- 退職代行ガーディアンは、選び方を間違うと失敗する
- 結局自分で退職手続きを進めることになった利用者も
- 無料相談時に違和感を覚えたら、他のサービスに切り替えるべし
こんにちは、内向型Webライターのばちといいます。
退職代行ガーディアンを使ったら失敗する?
実際に利用した人の失敗談が聞きたい!
退職代行ガーディアンに頼んでも問題ないかな?
今回はこんな、退職代行ガーディアンに申し込んでも問題ないのか悩んでいる人へ向けた記事です。
内向型HSPがおすすめする、退職代行ランキングでも3位に紹介したように、当ブログ、内向型マガジンでは退職代行ガーディアンをおすすめしております。
しかし利用者の声を見ると、どうやら失敗することもありそうだとわかってきたのです。
そこでこの記事では、退職代行ガーディアンを使って失敗する原因や実際の失敗事例を紹介したうえで、失敗を避ける方法を解説しました。

記事の後半では、退職代行ガーディアンを使って失敗しづらい人の特徴もまとめていますので、ぜひあなたは使うべきか、参考にしてみてくださいね!
\細かいことはどうでもいい!/


- 2回の退職を経験した内向型HSP
- 退職を言い出せず抑うつ状態になり、1年の休職を経験
- さまざまな退職代行利用者にインタビュー
退職代行ガーディアンを使って失敗する原因は?


さっそくですが、退職代行ガーディアンを使って失敗する原因を見ていきましょう。
ウェブサイトやSNSなど、ネット上にある経験談を参考に、「退職代行ガーディアンを使って失敗している人の共通点」を抜き出しました。
- ブログ記事だけを参考にしている
- 自分に合った退職代行サービスを選んでいない
- 無料相談で違和感を覚えたまま申し込んでいる



一つずつ解説していきますね!
ブログ記事だけを参考にしている
「退職代行ガーディアン 口コミ」と検索して、1ページ目にある記事をチェックしても、いい情報ばかりでデメリットや失敗事例はほとんど紹介されていませんでした。



たしかにこんな情報ばかりを見ていたら、失敗なんてするわけないと思ってしまいそうです…。
でもブロガーやサイト運営者の目的は、あなたを退職代行ガーディアンへ申し込ませること。臭いものには蓋をして、いかに魅力的に見せるかに力を入れているんですね。
実際僕も本業でライター兼編集者として働いたり、いろいろなブログを分析したりしていますが、「読者に本当に良いものを届けたい」よりも「いかに売上をあげるか」を重視しているサイトも残念ながら多いんです…。
よって基本的にブログ記事に書いてあることは、偏った情報であると思っておきましょう。
自分に合った退職代行サービスを選んでいない
退職代行ガーディアンに限った話ではありませんが、自分に合ったサービスを選べていない人も失敗している傾向にあります。
ブラック企業に勤めている、パワハラやセクハラなどの被害にあっているのに、弁護士ではなく労働組合のサービスを選んだり、有給を使いたいのに民間企業のサービスを選んだり…。
こと退職代行ガーディアンに限って言えば、ブラック企業への対応には向いていませんし、損害賠償への対応もできません。
未払金の請求なども行いたい場合も、弁護士のサービスに依頼するのが無難です。



あなたは今どんな状況にあって、なぜ退職代行を利用しようとしているのか、まずは現状を改めて整理していきましょうね!
無料相談で違和感を覚えたまま申し込んでいる
失敗談を見ていると、「無料相談で『申し込んで大丈夫かな?』と思ったけど、そのまま申し込んだら案の定失敗した」という方がちらほら見つかりました。
無料相談は、本当にあなたが退職代行ガーディアンに申し込んでも良いのかを確かめるためのものです。相談時点では、申し込む義務はありませんので、もしも違和感を覚えたのなら他のサービスに切り替えるべき。
「もう少し考えたいので、検討してもいいですか?」
「本日はありがとうございました。また連絡します」
上記のように一旦断り、流れに任せて申し込んでしまわないのが重要です。
口コミ・評判を元に、退職代行ガーディアン利用者の失敗事例を紹介


続いては、退職代行ガーディアンの失敗事例をまとめていきます。
退職代行ガーディアンの口コミ、評判を徹底調査した記事でも紹介したとおり、その多くは対応や返信の早さについてのネガティブな意見が目立っていました。



中にはショッキングな失敗談もありました…。リアルな情報をお届けするために、包み隠さずお伝えしますね!
※なおここで紹介している口コミは、プライバシーの観点から個人が特定できないよう内容を一部変更して紹介しています。
当日になってもなかなか連絡が来ない、返事が遅い
退職代行ガーディアンの失敗談の中で最も多かったのは、対応の悪さですね。
料金も手頃だったし、友達におすすめされたので使ってみました。
ただ仕事を辞めたかっただけなので、特段不満はありませんが、終始そっけない印象でした。
機械的な、マニュアルどおりの対応で、対応も返信の速さも、良くも悪くも普通のサービスです。
30代女性
当日になってもなかなか連絡は来ないし、こっちから連絡しても返事が遅かった。
20代男性
上記のように、「機械的なマニュアル通りの対応」「返信が遅い」という声が目立ちます。



実際「退職できたのは良かったけど」と前置きしているユーザーも多いのですが、もう少し丁寧な心のこもった対応をしてほしいと感じた利用者も多いみたいですね。
ブログ記事で紹介されていることと違った
前章でも取り上げたように、ブログ記事に書いてあることと違い、戸惑ったユーザーも多く見つかりました。
ランキングや口コミを色々と調べて、比較的悪い情報も少なく、 どのサイトでもランキングが上位。
労働組合と言うこともあり、退職代行ガーディアンに相談することにしました。相談時からマニュアルに沿った対応など、あまり良い印象を抱いていませんでしたが、そのまま申し込んでしまいました。
退職代行当日はなかなか連絡が来なくて、今どのような状況になっているのかわからず、不安を感じました。
20代女性
結局退職はできたものの、ブログなどで紹介されている情報とは少し違うようです。
無料相談のときは返信も早くて、手続きがどんどん進んでいき、このままスムーズに退職できるんだろうなと思っていました。
ブログにはそう書いてありましたし、失敗するなんてどこにも書いていませんでしたし。
退職代行を利用する際は、きちんと比較することをおすすめします。
20代男性
上記のように、ブログ記事の情報だけを鵜呑みにしてしまっては、失敗する原因になります。



SNSなどで実際に利用した人のリアルな口コミや、あなたが無料相談のときに感じたことなど、「実際に利用した人はどう感じているのか」という視点で比較していきましょう。
会社がガーディアンとの話を聞こうとせず、結局自分で手続を進めることに
そしてショッキングな失敗談がこちら。
会社の人と関わりたくないので、自分に電話が来ないようにお願いしたのですが、バンバン電話がかかってきました。
留守電には引き継ぎが必要だとか、退職手続きは直接やらないといけないとか。
結局泣く泣く自分で退職を進めることになりました。
20代男性
基本的に退職代行ガーディアンは、会社に対してあなたへ直接連絡しないよう伝えてくれます。しかしその指示に拘束力はないため、実際に連絡するかどうかは会社の判断次第なのです。
上記のケースだと、会社からしつこく連絡がかかってきて、結果的に自分で手続を進めることになったのだとか。



退職の手続きはガーディアンがすべて行うので、もしかかってきたときは無視するか、そもそも着信拒否設定してしまうかして対策するのも一つの手です。
退職代行ガーディアンで失敗を避けるにはどうすればいい?


失敗する原因や失敗談を紹介しましたが、以下では「じゃあ退職代行ガーディアンを使って失敗を避けるにはどうしたら良いのか?」を解説していきます。



100%失敗を避けられるわけではありませんが、ぜひ参考にしてみてください!
退職代行に何を求めているのか明確にする
まずは退職代行に何を求めているのかを考えてみてください。
退職代行ガーディアンのケースだと、機械的な対応や返信の遅さについて不満を覚えているユーザーがいる一方で、「マニュアル通りの対応でも、ただ退職を伝えてくれさえすれば良い」という方がいるのも事実。
実際そういった方はガーディアンを利用して、満足している傾向にあります。



あなたは丁寧に、逐一情報を共有してほしいのかどうか、一度考えてみてください。
ブログ記事に書いてあることは偏っていると認識する
何度もお伝えしていますが、第三者がブログやサイトに記載していることは偏った情報であると認識しましょう。
デメリットについて書かれていることは「退職に料金がかかる」「転職のサポートがない」「サービス開始から日が浅い」など、当たり障りないものばかり。



もちろん僕の記事もブログ記事ですが、他の記事には書かれていないような深い情報まで盛り込み、できるだけリアルな情報をお届けしようと思っています!
料金だけで選ばない
退職代行ガーディアンに限らず、料金の安さだけで選んでは、失敗する原因になります。
「安かろう悪かろう」という言葉があるように、安いからには何か理由があります。サポートが少なすぎたり、オプション費用として追加料金を請求されたり…。
退職代行ガーディアンは追加料金もなく、20年以上運営されている労働組合によるサービスですから、コスパのいいサービスです。
ただケース次第では弁護士の退職代行サービスを使用するべき場合もありますので、弁護士のサービスときちんと比較することをおすすめします。
無料相談で違和感を覚えたら、申し込まない
こちらも前項でお話したとおりですが、無料相談で違和感を覚えたまま申し込むことは避けましょう。
対応に違和感を覚えたのなら、あなたはきっと丁寧な対応を重視しているのでしょう。あるいは質問に対する回答が引っかかったのなら、信ぴょう性を求めているのかもしれません。



いずれにせよ違和感は、失敗を避けるためのヒントです。後悔しないためにも、無視せずきちんと向き合いましょう!
退職代行ガーディアンで、失敗しづらいのはこんな人
以上の内容を踏まえたうえで、退職代行ガーディアンを使うべき人の特徴は、次のとおりです。
- 担当者とのやり取りは最低限でいい
- 逐一返事が来なくても、手続きが終わったら連絡してくれればいい
- 会社側が退職代行の話を突っぱねることはなさそう
- 裁判にまで備える必要はない
- 無料相談で、特に違和感はなかった
当ブログで3位で紹介しているように、退職代行ガーディアンは選び方さえ間違わなければおすすめできるサービスです。運営元がしっかりした労働組合によるサービスで、違法性の問題もクリアしているから。
労働組合のため、有給取得や退職に関する交渉もしてくれます。料金は税込29,800円と若干高いものの、上記に当てはまる方であれば利用する価値はあるサービスです。
これらをきちんと把握したうえで、「申し込んでも良さそうだ」と思えた方には、下記リンクから、ぜひ詳細をチェックしてみてくださいね。
【退職代行ガーディアン公式サイト】
よくある質問
最後に退職代行ガーディアンに関するよくある質問に回答します。
退職代行ガーディアンのメリットは?
退職代行ガーディアンのメリットは、下記の3点です。
- 東京都労働委員会に認められた労働組合が運営
- 労働組合だから有給取得や退職の交渉ができる
- LINEでも相談できる
東京都労働委員会に認められた労働組合によるサービスを29,800円で利用できるのが、退職代行ガーディアンの特徴です。
退職代行ガーディアンのデメリットは?
退職代行ガーディアンのデメリットは、下記の3点です。
- 対応は機械的、事務的という口コミ・評判もある
- 弁護士ではないため裁判には対応してもらえない
- 転職サポートはない
退職代行ガーディアンは、あくまでも労働組合によるサービスです。裁判への対応はもちろん、未払金の請求までお願いしたい場合は、弁護士のサービスへ依頼するのがベターです。
退職代行ガーディアンを利用する流れは?
退職代行ガーディアンは、下記の流れで利用できます。
- 電話かLINEで無料相談
- 29,800円の支払い
- 退職代行スタート
- 退職届の郵送、貸与物の返却を済ませ、退職完了
すべてオンラインで完結するため、退職代行ガーディアンの担当者と対面する必要もありません。
退職代行ガーディアンで失敗しない方法まとめ
この記事で見てきたように、選び方を間違えては、退職代行ガーディアンで失敗することがあります。失敗を避けるためには、下記の4点を意識しましょう。
- 退職代行に求めているものを明確にする
- ブログ記事の内容を鵜呑みにしない
- 料金だけで選ばない
- 無料相談で違和感を覚えたら、申し込まない
ただしブラック企業に務めていたり、パワハラの被害に合っていたり、訴えられるケースにも備えたいのなら、退職代行ガーディアンではなく弁護士に依頼するのがおすすめです。



退職代行ガーディアンと弁護士の退職代行サービスを比較した下記記事を参考に、検討してみてくださいね!
他にも退職代行ガーディアンについての記事を用意していますので、気になる方は下記からご覧ください!