「脳を鍛えるには運動しかない」という本を読んで、運動が嫌いだった僕は運動を習慣化しました。
※この記事は書評ではありません。
本書を読んで、僕がどう考え、どうやって運動を習慣化したのか書きます。
(ちなみに、書評も用意してます→【書評】運動を習慣にしたい方へ。「脳を鍛えるには運動しかない」を読んでください。お願いします。)
この記事は、ろくに運動もせず、ベッドの上で大半の時間を過ごしていた5年前の自分に向けて書いています。なので、運動を習慣化したいけど、なかなか続かないんだよな〜という方の役に立つ内容かと思います。
✔︎この記事の結論
運動の目的が「体を鍛える」から「脳を鍛える」に変わったため
高校時代はもちろん帰宅部、大学時代も運動はしていません

冒頭でもお話ししましたが、僕は運動が嫌いでした。
正直、運動は辛いし、しんどいし、疲れるし、好きになる要素がないと思っていました。笑
高校時代はもちろん帰宅部で、1500メートル走のタイムは7分半。(測ったことある方ならわかると思いますが、学年最下位のレベルです。笑)
その後も全く運動とは縁のない生活を送ってきたのですが、運動が体にいい、ということは知っていました。
なので、たまにランニングしてみたり、スクワットしてみたりと、運動しようと思い立つのですが、まったくやる気が全く出ず、三日坊主で終わってしまいます。
運動の目的が体を鍛えるではなく、脳を鍛えるに変わった

運動すると気分がすっきりすることはだれでも知っている。
けれどもなぜそうなるのかわかっている人はほとんどいない。
(中略)
運動で爽快な気分になるのは、心臓から血液がさかんに送り出され、脳がベストの状態になるからなのだ。
(中略)
運動をするのは、脳を育ててよい状態に保つためだ
8ページより引用
僕はそれまで、運動の目的は体を鍛えることだと思っていました。
- 筋トレをするのも、筋肉をつけるため
- ランニングするのも、体力をつけるため
- 球技をするのも、筋肉や体力をつけるため
でも、本書を読んで、その考えが間違っていたんだと気づいたんです。
体の健康を保つためではなく、脳を整えるために運動するんだ!
と気づきました。
もちろん、運動によって体を鍛えることも大切です。
運動をして筋肉がつき始めると、鏡の前でポーズをとることが増えましたし、生活が豊かになることは間違いありません。
でも、「運動の目的は体を鍛えること」という固定観念がなくなったことは、運動を習慣化することにとても役立ちました。
脳を変える=人生を変える

わたしたちの行動や思考や感情はすべて、脳細胞、つまりニューロンどうしのつながり方によって決まる。
さらに、わたしたちの思考や行動や環境がニューロンのつながり方にフィードバックし、それを変えていく。
脳の配線は、(中略)固定されているのではなく、絶えずつなぎ直されているのだ。
48~49ページより引用
僕は、人間の脳を変えることなんてできない、と思っていました。
性格や能力、地頭のよさは生まれつきある程度決まっていると考えていたんです。
もちろん、人間はまったく変われない、と極端な考えを持っていたわけではありません。
努力で成長することはできるということは、学生時代の勉強の成績が上がったことから学んだからです。
でも、やはり脳を大きく変えることはできないと考えていたんです。
本書を読み、脳の回路は日々繋ぎなおされていることを知りました。
- 回路が変わるということは、脳が変わるということ。
- 脳が変わるということは、人生が変わるということ。
つまり、運動によって、人生を変えることができるということを学んだんです。
次の記事「脳を鍛えるには運動しかない」を読んで、読書ライフが劇的に変わった話【読書スピード、記憶力アップ】→
運動を習慣化した方法:if-thenプランニング

目標達成を2〜3倍高めてくれるテクニック「イフゼンプランニング」【応用法もご紹介】という記事でも紹介したイフゼンプランニングを使って運動を習慣化しました。
イフゼンプランニングについて簡単に解説すると、行動をするタイミングを事前に決めておき、習慣化に役立てるというテクニックです。
なので、僕は運動をする際、「いつ」「どんな運動を」するのか事前に決めることで、運動を習慣化させました。
運動を習慣化したい!という方はぜひ参考にしていただければと思います!
それでは続きの記事でお会いしましょう!
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