こんにちは!ばちといいます。
今回は、ONE PIECEアニメ950話、「兵どもが夢!ルフィ兎丼制圧!」についてお話します。
- 簡単なあらすじ
- 感想
- 疑問
- おまけの心理学
について解説しますので、見逃してしまった方や、感想を知りたい方は、ぜひご覧ください。
一緒にONE PIECEを楽しみましょう!
※アニメまでの内容を含みます。アニメ派の方もご覧いただける内容です。
950話「兵どもが夢!ルフィ兎丼制圧!」の簡単なあらすじ
今回の主なストーリーは2つ。
- アシュラ童子が正式に仲間に
- モモの助のスピーチ
でした。
アシュラ童子が正式に仲間に
アシュラ童子が、ようやく仲間になりました。
かねてより、声をかけていた錦えもんからすれば、とてもうれしいでしょう。
大看板、ジャックとも戦える力をもつアシュラが加わったことで、より戦力アップが見込めますね。
モモの助のスピーチにより、兎丼の囚人がまとまる
前回看守を倒し、兎丼を制圧したルフィ達。
しかし、囚人たちはなかなか海賊を信用できません。
そんな彼らの前に現れたのは、光月家の跡取り、光月モモの助。
モモの助の、20年前と変わらない姿の見た囚人たちは、彼におでんの影を重ねます。
結果、囚人たちの信頼を勝ち取り、さらなる戦力アップに成功しました。
ワンピースアニメ950話の感想
今回のストーリーで、特に気になったのは、3点。
- キッドの能力
- スナッチの意味
- 入れ墨がアニメにはなかった
感想その①:キッドの能力がかっこよかった
まず、キッドの能力ですね。
アニメーションが、めちゃくちゃかっこよくて感動しました。
個人的に、キッドの株が急上昇してます。
能力ももちろんですが、
- 仲間想いだったり
- 同盟に裏切られたことにショックをうけていたり
意外と、人間味のあるキャラだとわかったからです。
一般市民も襲う海賊だったので、あまり好きではありませんでしたが、印象が変わりつつあります。
感想その②:スナッチの意味
モモの助がゾロに教わった「スナッチ」という言葉の意味がわかりましたね。
”名前”を捨てろ”知恵”を捨てろ
頭を空にして飛び込むのみ‼
「ONE PIECE」94巻950話より引用
たしかに、大名の跡取りが使うにはふさわしくない言葉。
お菊がしかる理由も、納得です。
しかし、ゾロの疑問は深まりました。
彼はスナッチを、「村のジジイから教わった」といっていましたが、その人物はなぜワノ国の言葉を知っているのでしょう?
感想その③:入れ墨が表現されていなかった
最後は、モブキャラの入れ墨についてです。
コミックスをお持ちの方は、ぜひご覧いただきたいのですが、950話「兵どもが夢」にて、囚人たちが、モモの助にひざまずいているシーン。
左側の一番前にいるキャラの右腕だけに、入れ墨らしきものが描かれていますよね。
他のキャラにはないため、重要なキャラなのかと思っていましたが、アニメには描かれていませんでした。
このことから、特に意味はなく、尾田先生の遊び心で描いただけであったため、アニメでは省略されたと考えるのが妥当でしょうか。
みなさまの感想も、ぜひお聞かせください!
ワンピースアニメ950話の残る伏線・疑問
続いて、最新話で残る疑問や、これは伏線か?というものまとめました。
- キッドの仲間はどこにいる?
- モモの助とおたまの着物の柄
- なぜ20年後だったのか?
- 河松の行く場所は?
伏線・疑問その①:キッドの仲間はどこにいる?
キッドとキラーは、兎丼から脱獄することに成功。
その際、
行こうぜキラー 仲間達を取り戻しに‼!
「ONE PIECE」94巻950話より引用
といっていましたが、彼の仲間たちはどこにいるのでしょうか?
おそらく、別の場所で捕まっているのだと思いますが…。
キラーも、
- どのようにして捕まり
- なぜスマイルを食べたのか
もわからないので、気になるところです!
伏線・疑問その②:モモの助とお玉の着物の柄
続いて、着物の柄についてです。
モモの助と、お玉の着物には、花柄が描かれています。
モモは桃がついていたり、まったく同じ柄ではないのですが、どちらにも花の模様が。
シンプルに、ワノ国の定番の着物というだけなのでしょうか?
お玉も謎の多い人物なので、なにか意味があるように思えてなりません。
伏線・疑問その③:なぜ20年後だったのか?
アシュラ、イヌアラシ、錦えもんの3人の会話で、どうやら20年後に飛ばしたことには意味がありそうですよね。
アシュラ「なぜ20年もの歳月が必要だったんか…」
イヌアラシ「成せばわかる筈‼」
錦えもん「必ず意味がある…‼」
「ONE PIECE」94巻950話より引用
その時代にルフィがいることも、おそらく理由があるのでしょう。
伏線・疑問その④:河松の行く場所は?
そして最後、河松が
拙者 急ぎ行きたい場所がある
「ONE PIECE」94巻950話より引用
といって兎丼をあとにしましたが、いったいどこへ行くのでしょうか?
河松は、まだまだ登場したばかりのキャラなので、彼の素性もどんどん描かれてほしいですね!
おまけの心理学:セルフトーク
以上で感想、考察は終わります。
討ち入りに向け、着々と仲間集めが進んでいますね。
どんな戦いになるのか、とても楽しみです。
最後に、アニメ最新話から学べる心理学をおひとつ紹介して終わりにします。
モモの助のセルフトーク
モモの助は、囚人たちを前にして、逃げ出したい気持ちになっていました。
その際、モモはひとりごとを言い、己を鼓舞しました。
ひとりごとは、運動のパフォーマンスを上げる、という話を以前紹介しましたが、
第三者の視点からひとりごとを言うと、感情のコントロールもできるんです。
第三者の視点からひとりごと
オハイオ州立大学の研究(#1)でも、
自分のことを名前で呼んだり、彼、彼女と表した人は、ストレスを感じていても、脳の活動が収まったそうです。
実際、モモの助も、
こんなに重く感じたのは初めてだ‼
ビビるなモモの助‼
「ONE PIECE」94巻950話より引用
といった直後、覚悟が決まり、囚人たちの前でスピーチができています。
ひとりごとをうまく使い、自分をコントロールしていることが分かります。
なのでみなさまも、
- 逃げ出しそうになったとき
- ストレスがかかっているとき
に、自分の状況を
彼は、ストレスを感じている…
彼女は、逃げ出したい気持ちになっている…
など、第三者の視点から表現してみると、自己コントロール力が上がるので、ぜひ試してみてください!
今回は以上です。
この記事が、あなたのお役に立てばうれしく思います。
それではまた、別の記事でお会いしましょう!