こんにちは、ばちといいます。
内向的な人に恋をした
あの人は、付き合ったらどんな感じなんだろう?
そもそもどうやって距離を縮めていこうか…
この記事は、内向的な人に恋をした方へ向けた記事です。
僕は内向的ですが、現在2年半ほど交際している恋人がいます。
彼女はどちらかというと外向的で、人と遊ぶのもお出かけするのも好きなタイプ。
そこで今回は、内向的な人を恋人にするメリットとデメリットを、彼女に色々と聞いてみました。
さらに僕の経験や心理学をふまえつつ、内向的な人の心をどうやって開いていけばいいのかについても深堀り。
はたして、外向的なあなたと内向的なあの人の相性はどうなんでしょうか…。
内向的な人と外向的な人の恋愛の相性は悪くない
結論から言えば、内向的な人と外向的な人に違いはあれど、それを理解して受け入れれば相性は◎です。
外向的なあなたは、話すのが好きなはず。なにか悩みがあれば、人に話を聞いたいですよね。
一方で内向的な人は、聞くことが好きという特徴を持ちます。
質問を繰り返し、あなたのことを深く知ろうとするんです。
話すのが好きな人と聞くのが好きな人の組み合わせは、お互いWin-Winですよね。
しかし時には「もっと一緒いたいのにな…」と感じることもあるでしょう。
内向型は刺激に敏感であるため、デートで外出すると疲れてしまうんですね。
あなたはもう1軒カフェに行きたいのに、相手はヘトへト…なんてこともあるはずです。
ただそこで「寂しいけど相手が元気になるためにはしょうがないか」と割り切れるなら、あなたにとって間違いなくベストです。
誰と付き合っても、違いはある
そもそも、元々は赤の他人同士。たとえあなたが外向的な人と付き合ったとしても、合うところ合わないところはあるはずです。
あなたの理想にピッタリの運命の人には、残念ながらなかなか出会えません。
なので大切なのは、お互いの違いを受け入れられるかどうか。
それができれば、内向的×外向的はいい組み合わせだと思いますね。
ここから内向的な人を恋人にするメリット・デメリットを紹介していきます。
以下を読みすすめる時は、あなたが大切にしたいことはなにか考えながら読んでみてください。
受け入れられるもの、受け入れられないものは人それぞれです。
「これなら受け入れられるな!」「これはちょっと無理かも…」と、チェックリストのように活用していただくのがおすすめです。
恋人に直撃!内向的な人と恋愛をするメリット・デメリット
さっそく恋人に聞いてみた「いい点悪い点」を紹介します。
まずは一覧をどうぞ。
- メリット①:話をしっかり聞いてくれる
- メリット②:一途で大切にしてくれる
- メリット③:ケンカしても怒鳴られない
- メリット④:意見が違っても、否定されない
- デメリット①:一人になりたいと言われて寂しい
- デメリット②:電話をしたがらなくて寂しい
- デメリット③:デートしたら疲れやすい
- デメリット④:相手に異性の友人がいると大変
自画自賛しているようで恥ずかしいのですが、あくまでも恋人からの評価です。
僕の戯言ではないので、誤解のないようお願いします!笑
メリット①:話をしっかり聞いてくれる
まずあげられたのは「話をしっかり聞いてくれる」ところ。
内向的な人は、話すよりも聞くほうを好みます。
- あなたがなぜそう思ったのか
- なぜそういう行動をしたのか
- その結果どう感じたのか
など、あなた内面に興味を持つわけですね。
スマホ片手に適当に相手をされるよりも、目を見て話を聞いてくれるほうが嬉しいはずです。
話すのが好きな方との相性はバツグンですよ。
メリット②:一途で大切にしてくれる
そして2つ目は「一途であること」。
基本的に親しい人以外に興味がないので、浮気の心配はありません。
そもそも、クラブなんかのガヤガヤした空間は苦手ですし、飲み会に行くよりも一人で好きなことをしていたい、と思うのが内向型。
なので、人と関わる機会自体が少ないわけですね。
そのぶん浮気のリスクも低く、あなただけを見てくれるんですよ。
浮気されるのが心配というあなたにぴったりです。
メリット③:ケンカしても怒鳴られない
さらに「喧嘩しても怒鳴らない」というところもランクイン。
内向的な人は感情表現が薄い、という特徴があるわけですが、それは怒鳴らないことの裏返しです。
もちろん感情表現が薄いことは、デメリットでもあります。
でも、怒鳴られるのっていやじゃないですか?
長く付き合っていくなら、ケンカは避けられません。
そんなとき、落ち着いて話し合えるほうがいい関係を築いていけるはず。
内向型は、じっくりと関係を築きたい人にはベストだと思います。
メリット④:意見が違っても否定されない
最後に「否定しない」という点。
内向的な人は共感力が高いんです。
それゆえ、あなたの言うことを否定したりしません。
なぜなら、否定されるつらさがわかるからです。
否定されれば、だれしもいい気分はしないもの。
承認欲求が傷つけられ、とてもへこむはずです。
相手への不信感も募り、関係が悪化する可能性もあるでしょう。
内向的な人は、あなたの意見を尊重してくれます。
デメリット①:一人になりたいと言われて寂しい
つづいてデメリットに移っていきます。
記念すべき1つ目は「一人になりたいと言われる」こと。
内向的な人は、一人の時間にエネルギーをチャージします。
なので、たとえ恋人であっても一緒にいると疲れてしまうんですね。
デートするくらいでは問題ないはず。
ですがお泊りをしたり、同棲したり、関係が深まってくるとお互いに苦労するかもしれません。
ただ覚えておいてほしいのは、決してあなたが嫌なわけではない、ということ。
一人になりたいのは、単純にエネルギーが切れてしまったから。
相手がそう伝えてくれればいいですが、寡黙なあの人は伝えてくれないかもしれません。
なので、「あ、疲れちゃっただけなんだ」と心構えをしておきましょう。
そうすれば、あなたが傷つかずにすみますから。
デメリット②:電話をしたがらなくて寂しい
あなたは友達と電話で話したりしますか?
何気ないことをだらだら話す時間も幸せなはず。
でも、内向的な人は電話が苦手なんですね。
割とマイペースなので、時間が拘束されることを避けたがります。
また、とっさの反応も苦手。
なので、電話よりもラインなどのテキストでのコミュニケーションを好むんです。
これも先ほどと同じで、そういう特徴があるだけです。
あなたとの電話だけが嫌いなわけではありません!
デメリット③:デートしたら疲れやすい
内向的な人は、出かけると割と疲れます。
内向型にとってお出かけは、刺激があるんですよね。
とても楽しいイベントでも、体力は高速で削られていきます。
そのためデートの終盤、あなたが「次はあそこに行こう」といっても、その頃には相手が疲れ切っている可能性があります。
本心はまだ遊びたい。でも相手は疲れている。もやもやしますね…。
あなたはそうなっても満足できますか?
デメリット④:相手に異性の友人がいると大変
「浮気の心配いらないんじゃないの?」と言われそうですが、内向的な人にも友達がいないわけではありません。
内向型の友好関係は、狭く深くです。
親しい人以外興味ないとはいいつつも、数人の仲のいい友人はいるでしょう。
その中には異性がいることも考えられるので、そこは注意です。
恋人と仲良くしている異性がいることに、耐えられないと感じるかもしれません。
なので異性がいるか気になる方は、事前に交友関係をチェックしておくのがおすすめです。
ここまで読んで「もっとあの人のことを知りたい!」という方は、内向的な人の特徴をまとめた記事をあわせてご覧ください。
【恋愛心理学的に正しい】内向的な人の落とし方
さて、内向的なあの人とあなたは合うのか、そのヒントはわかったはずです。
そこでここからは「イケる」と判断した方向けの内容。
内向的なあの人をどうやって落とせばいいのか見ていきましょう。
これは大前提!グイグイ行かない
まず、グイグイ攻めるのは避けましょう。
内向的な人は、その圧に耐えきれず、引いてしまうかもしれません。
なので、ちょうどいいタイミングでアタックするのがいいでしょう。
具体的には、15日に1回のペースで連絡は取りたいところですね。
なぜなら、15日を超えてしまうと、あなたの印象が薄れていってしまうから。
それは2008年にノートルダム大学が、200万人の男女を対象にした研究でも判明しています。
相手のペースを崩さないためにも、15日に1回くらいの連絡をキープしましょう。
基本的に、テキストベースでコミュニケーションを取る
そして、連絡手段はラインやメールなどがベストです。
先ほどデメリットのところでお伝えしたとおり、内向型は電話よりもラインを好みます。
なので急に電話したいといっても、そもそもOKがもらえないかもしれません。
連絡を取れなければスタートラインにも立てないので、まずはラインから始めましょう。
「LINEじゃなかなか距離が縮まらないんじゃ…」と感じたかもしれません。
しかしアムステルダム大学の研究では、テキストベースでの連絡のほうが、直接あったり音声でのやり取りよりも信頼度が上がる、という結果も出ています。
つまり、ラインだけでも十分仲は深まります。
焦らず、ゆっくりいきましょう。
沈黙を恐れず、ゆっくりと深い話をする
会話の内容は、深いものを意識しましょう。
内向的な人は、雑談よりも深い話を好みます。
なのでポンポン話題を変えるのではなく、1つの話題を徹底的に深堀りする。
思考や感情など、内面の話をメインに取り上げる。
心理学では「自己開示」と呼ばれるテクニック。
お互いに深い話を打ち明けると、親密度を高めるのに効果的だとわかっています。
多少の沈黙はあってもいいので、お互いのことをよく知ることを意識してくださいね。
やはり王道。初デートは映画がおすすめ
いよいよ初デート。
どこに行くか迷ったのなら、まずは映画から始めましょう。
よく耳にするアドバイスですが、内向型ならではの理由があります。
それは、会話がしやすいということ。
もちろん上映中は話さないということもありますが、終わったあとも話題に困りません。
また事前に相手の好みをチェックして、相手の好きそうな映画を選ぶのがベスト。
内向的な人は基本的に聞くのがメインですが、心から好きなことであればたくさん喋ります。
そうすれば、会話もはずんで距離が縮まるはずです。
内向的な人は、恋人としてアリだと思う
もしかしたら、ポジショントークだと思われてしまうかもしれません。
たしかに僕は内向的なので、内向的な視点からお話をしています。
でも世間の「内向的」に対するイメージって悪すぎると思うんですよね。
あくまでも個性の一つで、いいところはたくさんある。
なので内向的というだけで恋愛対象外、ってのはちょっともったいないと思うんですね。
この記事で見てきたように、あなたにとってぴったりの恋人になるポテンシャルはあるわけです。
この記事で、内向的な人に対する見方が少しでも変わればいいなと思っています。
そして、あなたの恋がうまくいくことを祈っています。
またTwitterでは、内向型人間の思考や日常をツイートしています。
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