こんにちは、ばちといいます。
内向的な人の特徴を知りたい
内向的な性格は、だめな性格なんだろうか…
外向的になれば、幸せになれるの?
この記事は、こういった方へ向けて書いています。
僕も内向的な性格に悩みを抱えていました。
外向的な人がうらやましくて、僕もそうなりたいなと思っていたんです。
とはいえ性格は、なかなか変わりません。
外向的にふるまっても、無理してうまく行かず…。
「やっぱダメ人間なのか」と自己嫌悪が止まらない日々のスタートです。
そんなあるとき、本を読んで内向型の特徴について学びました。
まさにぴったりあてはまり、心のもやもやが晴れていったんです。
今では、内向的な性格を活かせるWebライターに転職し、充実した日々を過ごしています。
この記事で伝えたいことは、内向的な性格を変える必要なんてないということ。
内向的な性格は、あなたの個性ですから。決して欠点なんかじゃありません。
その強みを活かせる環境に身をおけば、そのままで幸せになれるんです。
この記事ではそのための第一歩として、内向的な人の特徴や内向的な人が歩むべき道について解説します。
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前置きが長くなりましたが、心が少し楽になる、そんな内容ですので5分ほどお付き合いください!
内向的とは?外向的な性格との違いは?
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ひとくちに「内向的」とはいえ、さまざまな書籍や学者によってその主張が異なります。ですのでまずは、パーソナリティ心理学における内向性の定義について考えてみます。
パーソナリティ心理学では、内向性を「ポジティブな刺激を求めないこと」と定義しています。
外向的な人は「楽しい、嬉しい、優越感」など、気分を良くしてくれるものが大好きです。そのため社交やビジネスなど、自分の外側に興味が向きやすいわけですね。
一方で内向的な人は、ポジティブな気持ちにしてくれるものをそれほど求めません。そのため自分の考えや感情など、自分の内側に興味が向くんです。
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すこしだけ難しい話をしますと、外向型と内向型では、脳の反応自体が異なるんです!
「ドーパミン」という神経伝達物質の働きにかかわる「報酬系」と呼ばれる部位が、外向型は活性化しやすく、内向型は活性化しづらいとわかっています。(*1)
報酬系の働きが活発ではないため、気分を高めてくれるものをそれほど求めないわけですね。
- 思考や感情に興味を示す
- 出来事の意味を深く考える
- 一人でいる時間にエネルギーをたくわえる
有名な心理学者、カール・ユングは著書の中で、内向的な人の特徴を上記のように述べていますが、どうやらこれらの特徴は、ポジティブな刺激への脳の反応が低いことが、根本的にあるようですね。
*1 ダニエルネトル,「パーソナリティを科学する」
弱い刺激を心地いいと感じる
また、外向的な人とくらべて脳の覚醒レベルが高いことも指摘されています。そのため弱い刺激でも十分に脳が活発になり、満足できるというわけです。
実際作家のスーザン・ケインさんは、下記のように述べています。
最近ではいくつかの重要な点で合意に達しているようだ。
そのひとつは、内向型と外向型とでは、うまく機能するために必要な外部からの刺激のレベルが異なるという点だ。
スーザンケイン「内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える」p20より引用
1人で読書をしたり、好きな音楽を聴いたり、仲の良い友人としっぽり語り合ったり、静かな暮らしでも十分に幸せを感じられると。
逆に刺激を避ける傾向にあり、ジェットコースターや音楽ライブ、大人数の飲み会やパーティには足を運びたがりません。内向型にとっては強すぎる刺激であるため、これらのシチュエーションでは疲れやすくなるんですね。
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僕も好きなアーティストのライブに行った後は、どっと疲れてしまっていました…。
現在では内向性についての活発な議論がなされており、学者によって議論が別れているところです。
しかしここまでお話したように「ポジティブな経験を求めないこと」「弱い刺激を心地いいと感じること」の2点は一致していると考えていいでしょう。
内向的な性格は、内気とか人見知りとは違うの?
よく「内向的であること」は、人見知りや内気な性格と混同されます。どちらも社交の場におもむくことが少ないため、どちらも同じものだと感じてしまいがちです。
しかしパーソナリティ心理学においては、内向的な性格と人見知りはまったく別の概念です。
そのちがいは、人間関係を避ける理由にあります。
内向的な人は「別に1人でいても楽しいし、わざわざ外に出なくていいか」と、人付き合いにそれほど興味がないことが理由のひとつです。
一方で人見知りの人は「初対面の人と会うの怖い…飲み会活きたくない…」と、ネガティブな感情が理由になっています。
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いわば内向型は消極的に、人見知りの人は積極的に人間関係を避けるわけですね!
なので下記の4パターンの人が存在することになります。
- 内向的で人見知り
- 内向的だけど人見知りしない
- 外向的だけど人見知り
- 外向的で人見知りしない
自己理解を深めるためにも、あなたはどの分類なのか、ぜひ考えてみてくださいね!
内向的な人の特徴・あるある〜仕事編〜
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ではそんな内向的な人は、具体的にどんな特徴をもつのか確認していきましょう。
まずは仕事の場面での特徴を紹介していきます。
- 電話が苦手で、テキストでのコミュニケーションを取りたがる
- マルチタスクが苦手
- 沢山の人と接するのが苦手
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ひとつずつ、くわしくお話していきますね!
電話が苦手で、テキストでのコミュニケーションを取りたがる
内向的な人は、電話が苦手です。
電話は自分の時間を拘束されるうえ、とっさの反応が求められるからです。
一方テキストでは、空いた時間によく考えてから送信できます。
なのでプライベートでも仕事でも、テキストのコミュニケーションを意識すべき。
ちなみに僕は、電話がなり止まない職場から電話のならない職場に転職しました。
それだけでも転職してよかったなと感じるほど快適です。
マルチタスクが苦手
内向的な人は「マルチタスク」も苦手です。
マルチタスクとは、2つのことを同時に行うこと。
歯を磨きながら朝食を作るなど、心当たりがあるのではないでしょうか。
そもそもこのマルチタスクは脳の構造上、不可能なんだとか。
実際、スタンフォード大学の神経科学者エヤル・オフィル氏も「マルチタスクなどしていない。タスクとタスクを頻繁に切り替えているだけ」とおっしゃっています。
外向型でも脳に負担がかかるマルチタスクは、内向型にとってはさらにマイナスに働きます。
刺激に敏感なので、あらゆる物事を同時にこなそうとすると脳がパニックを起こしてしまうんですね。
内向型は「マルチタスク」から「シングルタスク」へ切り替えていきましょう。
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ぼくも患者対応やデータ入力、電話対応、内部の問い合わせの対応が一度にこなさなければいけないことがあり、それはもう大変でした。
沢山の人と接するのが苦手
社員が一堂に会するオフィス。参加者の多い会議。お客さんと接する接客業…。
内向型にとって、多くの人と接する仕事は地獄そのもの。
人から受けるプレッシャーってすごいので、隣にいるだけで僕らの体力ゲージは減っていくんです。
僕も10人程度の静かなオフィスで8時間座っているだけでも、家に帰宅するとドッと疲れます。
それだけ人から受ける刺激は大きなものなんですね。
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決まった時間に出勤して、同僚と一緒に働いて、みたいなスタイルが根本的に合っていないんだなと実感しました。
今はいかに会社での労働を減らせるかを人生のテーマにしているところです。
内向的な人の特徴・あるある〜人間関係・恋愛編〜
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一人の時間がないと疲れる
話すよりも聞くのが好き
雑談は苦手だが、深い話なら好き
深く考えてから行動する
感情表現が薄い
一人の時間がないと疲れる
内向的な人は一人の時間を好みます。
この時間に、エネルギーをチャージしているのです。
たとえば
- 読書
- 料理
- 映画やアニメ鑑賞
など、だれにも邪魔されない時間が至福のひとときなんです。
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僕も本やマンガ、アニメやYouTubeを読む時間は至福ですね。
内向型には、一人の時間は必須。一人になれる時間を確保しましょう。
話すよりも聞くのが好き
友人とのコミュニケーションは、話すよりも聞くのを好みます。
僕は友人と会うとき「ちゃんと話が盛り上がるかな」「深い会話ができるかな」と心配になります。
でも話好きの友達がひとりでもいれば、すこし気が楽になるんですよね。
自分ががんばらなくてもいいんだと、肩の荷が降りたような感覚になるからです。
内向的な人は、聞くほうが好き。
ムリに話そうとしなくてOKです。
雑談は苦手だが、深い話なら好き
話す内容は、雑談ではなく深いものです。
外向型は、軽い雑談でも満足できます。
人との関わりの中でエネルギーを蓄えられるわけですから。
しかし内向的な人は、雑談ではあまり満足できないかもしれません。
相手がなにを考え、どう感じ、どう行動したのかに興味を持ちます。
深い話をして初めて、いい話ができたと感じるんです。
逆にいえば「今日はあまり深い話ができなかったな。相手にも悪いな」と考える必要はありません。
友人は、あなたと雑談ができただけでも満足しているはずですから。
感情表現が薄い
内向型は、大きなリアクションはとりません。
あなたも友人に「反応薄いな」といわれた経験もあるかもしれません。
僕も感情表現がうまい方ではないので、よく指摘されます。
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音声配信をしていたころ、声だけだと楽しそうに聞こえない、といわれたこともあります。
周りから見たら全然楽しそうじゃなくても、内心ものすごく楽しんでいたりすることもあるわけです。
とはいえ、感情と行動が異なるので、誤解される原因の一つですね。
内向的な人の特徴・あるある〜日常・プライベート編〜
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さらに日常生活での内向型の特徴についても見ていきましょう。
無駄遣いや贅沢はほとんどしない
内向的的な人は外向的な人に比べて、贅沢品には手を出さない傾向があるそう。
意識や興味が自分の内側に向いている内向型は、他人からの評価に興味がないからですね。
周りからの評価を重視する外向型は、見栄を張ります。たとえお金がなくても、周りの人たちから憧れられたいがために散財するんです。
一方で内向型にとって、周りからの評価はさほど重要ではありません。僕も全身ユニクロですし、社交も好きじゃなく物欲もないので、お金使うタイミングがあんまりないんですよね。笑
実際ロンドン大学の調査でも「収入が低い外向的な人は贅沢品を購入する傾向があるが、収入が低い内向的な人は贅沢品に手を出さない。」と結論づけています。
ただしこの実験で言う「贅沢品」とは、海外旅行やゴルフの会員権、絵画の購入などを指します。なかなかの贅沢です。
ともあれ、内向的で良かったなとつくづく思います。
コーヒーが苦手!?
内向的な人は、コーヒーが苦手な傾向にあります。冒頭でお話したように内向型は刺激に敏感であるため、コーヒーを飲むと必要以上に覚醒してしまうんですね。
とくに数字やデータをあつかう仕事や制限時間のある仕事、会議での発言において強く見られたそうです。
一般的にコーヒーは、集中力を高めてくれるものと言われていますが、あくまでも個人差があるので、自分に合うかどうかを見極めるのが大切ですね。
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実際僕も1日1杯が限界のようで、2杯以上飲むと具合が悪くなることもあります…。
*2 ブライアンリトル,「自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義」p.70
深く考えてから行動する
内向的な人は、考えてから行動します。
世の自己啓発本やインフルエンサーたちは、「今行動、とにかく行動」と主張しています。
しかし、あれは内向型にはあまり合わないアドバイス。
外向型は、とにかく行動し、トライアンドエラーをくり返して成功を近づけます。
一方内向型は、深く考え、行動すべきだと判断してから、ミスを避けつつ行動します。
このような行動スタイルのちがいがあるので、「行動できない自分はだめなんだ…」と責める必要はありません。
あなたのペースで、ゆっくり進んでいけばOKです。
あなたは内向的?診断テストを受けてみよう!
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いかがでしょう、上記の特徴に当てはまりましたか?
多く共感できた方は、もしかしたら内向的な性格かもしれません。
そこで続いては、内向的かどうか見極めるための診断テストをご紹介します。
これは「内向型人間のすごい力」という書籍から引用したもの。
著者のスーザン・ケインさんは「科学的に認められている診断テストではなく、現代の科学者が内向型の特性であると認めたものだ」と指摘しています。
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科学的に認められたものではないにせよ、多くの科学者が認めているのならとても信用できますよね!
自分が内向的かどうかチェックしたい方は、下記の診断テストに「○か✕」で答えてみてくださいね。
1 グループよりも一対一の会話を好む。
2 文章のほうが自分を表現しやすいことが多い。
3 ひとりでいる時間を楽しめる。
4 周りの人にくらべて、他人の財産や名声や地位にそれほど興味がないようだ。
5 内容のない世間話は好きではないが、関心のある話題について深く話し合うのは好きだ。
6 聞き上手だと言われる。
7 大きなリスクは冒さない。
8 邪魔されずに「没頭できる」仕事が好きだ。
9 誕生日はごく親しい友人ひとりか二人で、あるいは家族だけで祝いたい。
10 「物静かだ」「落ち着いている」と言われる。
11 仕事や作品が完成するまで、他人に見せたり意見を求めたりしない。
12 他人と衝突するのは嫌いだ。
13 独力での作業で最大限に実力を発揮する。
14 考えてから話す傾向がある。
15 外出して活動したあとは、たとえそれが楽しい体験であっても、消耗したと感じる。
16 かかってきた電話をボイスメールに回すことがある。
17 もしどちらか選べというなら、忙しすぎる週末よりなにもすることがない週末を選ぶ。
18 一度に複数のことをするのは楽しめない。
19 集中するのは簡単だ。
20 授業を受けるとき、セミナーよりも講義形式が好きだ。
「内向型人間のすごい力」p24~25より引用
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あなたはいくつ当てはまりましたか?
ちなみに僕は、16個当てはまりました。
○の数が多ければ多いほど、あなたは内向的な確率が高いといえるでしょう。
もし○と✕の数が同じなら、あなたは内向型と外向型どちらの特徴も持っている「両向型」かもしれませんね。
あなたの特徴を活かし、内向的なまま生きる方法
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内向型の基本は「量より質」です。
人間関係も、広く浅くじゃなくて狭く深くですし、仕事は決して早くないけど、ていねいに進められます。時間の使い方にもこだわりがあって、他人にコントロールされるといらだちを感じます。
ですのでなにか決断に迷ったときは、暮らしの質を高めることを意識してみると、生活が豊かになるかもしれませんね。
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性格はなかなか変えられませんので、環境をあなたに合ったものにカスタマイズしていきましょう!
まずは自分が内向的であることを受け入れる
まずは大前提。
当たり前のことですが、自分を受け入れるのは意外とできていないものです。
- 僕は内向的な性格なんだ
- うまく話せないのは聞くほうが合っているからだ
- 今行動しなくても大丈夫だ、焦らない焦らない
このような感じで、あなたの特徴を認めてあげましょう。
ちなみに、自分を受け入れるトレーニングとして有効なのが、瞑想です。
僕も2年続けており、客観的に自分を見るようになれました。
その他の効果について知りたい方は、下記の記事をあわせてご覧ください。
趣味の時間のためにスケジュールを空けておく
趣味の時間を最優先しましょう。
一人の時間を作れないと、どんどん疲れていきます。
- アニメを見る
- YouTubeを見る
- ゆっくり本を読む
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他にも、運動や副業などの自己投資の時間もいいですね。
予定をうめるのではなく、空けておく。
これが内向的な人のスケジュール術です。
人間関係を断舎離する
「ノリ悪くね?」
こういう人とは縁を切りましょう。笑
- あなたは、話すよりも聞くのに向いています
- あなたは、感情の表現がうまくありません
- あなたは、急に予定を入れられると困ります
これらを理解してもらえない友人と付き合っていても、疲れるだけです。
もちろん「友達やめるわ」という必要はありません。
徐々に合う回数を減らし、フェードアウトすればOK。
この世の中には、あなたを理解してくれる人はたくさんいます。苦手な人と無理に付き合う必要はありません。
聞き上手を目指す
うまくコミュニケーションができないと悩む方は「自分ががんばって話さなきゃ」と思っていませんか?
内向型は、うまく話すよりも、聞き上手を目指すほうが楽です。
聞くほうが得意ですから。
聞くことも立派なコミュニケーション。
質問と返事のキャッチボールによって会話になります。
つまり、聞く力はまさにコミュ力とも言えるわけです。
たとえ話せなくても聞き上手になれば、十分人間関係を深めることはできるんですね。
得意を伸ばしていきましょう。
コアパーソナルプロジェクトを見つける
あなたは自分のコアパーソナルプロジェクトを見つけていますか?
コアパーソナルプロジェクトに打ち込んでいる間は、内向的な人でも外向的に振る舞えるとされています。
つまり内向的な人がもつ強みを活かしたまま、外向的になれるツールなわけです。
その分、見つけるのも簡単ではありません。
しかし自分のコアパーソナルプロジェクトが見つかったのなら、人生は今よりもっと明るくなるはず。
ゆっくり焦らず、時間をかけて見つけていきましょう。
強みを活かせる仕事へ転職する
内向的な人は、仕事に悩むことも多いはず。
現代は外向型向けの社会なので、その中で働くとギャップを感じやすいんですよね。
しかしそれは、あなたの強みを活かせない環境であることが大きな原因の一つ。
あなたには、仕事に活かせるこんな強みがあります。
- 創造力
- 集中力
- 共感力
- 分析力
もし強みを活かせない環境にいるなら、転職するのも一つの手でしょう。
自分の選択肢をさらに広げたい方は、内向型が転職する際にやるべきことをすべて解説した下記の記事をどうぞ。
内向的な性格の特徴を理解し、あなたの長所を活かそう
これまでは、内向型ゆえに苦しい人生だったかもしれません。
この記事を読んだあなたは、内向型の生き方がすこしだけ見えたはず。
これからの人生は「内向型ゆえに幸せな人生」を送っていきましょう。
僕がそんな人生を送るためのヒントを学んだ本が、スーザンケインさんの「内向型人間のすごい力」です。
この記事の参考書籍であり、すべての内向型人間必読の1冊です。
それではあなたの人生が、すこしでも明るいものになるように祈っています。