こんにちは、ばちといいます。
- 内向的な人に恋をした
- あの人は、付き合ったらどんな感じなんだろう?
- そもそもどうやって距離を縮めていこうか…
この記事は、内向的な方に恋をした方へ向けた記事です。
✔︎本記事の内容
- 【恋人に直撃】内向型を恋人にするメリット・デメリット
- 【心理学的に距離を縮める】内向的な人の落とし方
僕は内向的ですが、現在2年半ほど交際している恋人がいます。
彼女はどちらかというと外向的で、人と遊ぶのもお出かけするのも好きなタイプ。
そこで、内向的な人を恋人にするメリットとデメリットを、彼女に色々と聞いてみました。
さらに、僕の考えや心理学をふまえつつ、内向的な人とどのように距離を縮めていけばいいのかについても深堀り。
はたして、外向的なあなたと内向的なあの人の相性はどうなのでしょうか。
【恋人に直撃】内向的な人を恋人にするメリット・デメリット

さっそく恋人に聞いてみた「いい点悪い点」を紹介します。
まずは一覧をどうぞ。
- メリット①:話をしっかり聞いてくれる
- メリット②:一途
- メリット③:人に興味がないから嫉妬せずに済む
- メリット④:否定しない
- デメリット①:一人になりたいと言われて寂しい
- デメリット②:電話をしたがらずに寂しい
- デメリット③:割とすぐ疲れて不完全燃焼
- デメリット④:友人の中に女性がいると大変
自画自賛しているようで恥ずかしいですが、あくまでも恋人からの評価です。
僕の戯言ではないので、誤解なきようお願いします!笑
メリット①:話をしっかり聞いてくれる
まずあげられたのは「話をしっかり聞いてくれる」というところ。
内向的な人は、話すよりも聞くほうを好みます。
- あなたがなぜそう思ったのか
- なぜそういう行動をしたのか
- その結果どう感じたのか
など、あなた内面に興味を持つわけですね。
スマホ片手に適当に相手をされるよりも、目を見て話を聞いてくれるほうが嬉しいはずです。
話すのが好きな方との相性はバツグンですよ。
メリット②:一途
そして2つ目は「一途であること」。
基本的に親しい人以外に興味を示さないので、浮気の心配はないはずです。
そもそも、クラブなんかのガヤガヤした空間は苦手ですし、飲み会に行くよりも一人で好きなことをしていたい、と思うのが内向型。
なので、人と関わる機会自体が少ないわけですね。
そのぶん浮気のリスクも低く、あなただけを見てくれるんですよ。
浮気されるのが心配というあなたにぴったりです。
メリット③:喧嘩しても怒鳴らない
さらに「喧嘩しても怒鳴らない」というところもランクイン。
内向的な人は感情表現が薄い、という特徴があるわけですが、それは怒鳴らないことの裏返しです。
もちろん感情表現が薄いことは、デメリットでもあります。
でも、怒鳴られるのっていやじゃないですか?
長く付き合っていくならケンカは避けられません。
そんなとき、落ち着いて話し合えるほうがいい関係を築いていけるはず。
内向型は、じっくりと関係を築く相手にはベストだと思います。
メリット④:否定しない
最後に「否定しない」という点。
内向的な人は共感力が高いんです。
それゆえ、あなたの言うことを否定したりしません。
なぜなら、否定されるつらさがわかるからです。
否定されれば、だれしもいい気分はしないもの。
承認欲求が傷つけられ、とてもへこむはずです。
相手への不信感も募り、関係が悪化する可能性もあるでしょう。
内向的な人は、あなたの意見を尊重してくれます。
デメリット①:一人になりたいと言われて寂しい
つづいてデメリットに移っていきます。
記念すべき1つ目は「一人になりたいと言われる」こと。
内向的な人は、一人の時間にエネルギーをチャージします。
なので、たとえ恋人であっても一緒にいると疲れてしまうんですね。
デートする程度では問題ないはず。
ですが、お泊りをしたり、同棲したり、関係が深まってくるとお互いに苦労するかもしれません。
ただ、覚えておいてほしいのは、決してあなたが嫌なわけではない、ということ。
一人になりたいのは、単純にエネルギーが切れてしまったから。
相手がそう伝えてくれればいいですが、寡黙なあの人は伝えてくれないかもしれません。
なので、「あ、疲れちゃっただけなんだ」と心構えをしておきましょう。
そうすれば、あなたが傷つかずにすみますから。
デメリット②:電話をしたがらずに寂しい
あなたは友達と電話で話したりしますか?
何気ないことをだらだら話す時間も幸せなはず。
でも、内向的な人は電話が苦手なんですね。
割とマイペースなので、時間が拘束されることを避けたがります。また、とっさの反応も苦手。
なので、電話よりもラインなどのテキストでのコミュニケーションを好むんです。
これも先ほどと同じで、そういう特徴があるだけです。
あなたとの電話だけが嫌いなわけではありません。
デメリット③:割とすぐ疲れて不完全燃焼
内向的な人は、出かけると割と疲れます。
内向型にとってお出かけは刺激が強いんですよね。
とても楽しいイベントでも、体力は高速で削られていきます。
なのでデートの終盤、あなたが「次はあそこに行こう」といっても、その頃には相手が疲れ切っている可能性があります。
本心はまだ遊びたい。でも相手は疲れている。もやもやしますね…。
あなたはそうなっても満足できますか?
デメリット④:友人の中に異性がいると大変
「浮気の心配いらないんじゃないの?」と言われそうですが、内向的な人にも友達がいないわけではありません。
内向型の友好関係は、狭く深くです。
親しい人以外興味ないとはいいつつも、数人の仲のいい友人はいるでしょう。
その中には異性がいることも考えられるので、そこは注意です。
とはいえ、交友関係は人それぞれ。
なので、異性がいるか気になる方は、事前に交友関係をチェックしておくといいかもしれません。
内向的と外向的の相性は悪くない
ここまで内向的な人を恋人にするメリット・デメリットをお話してきました。
まとめると、外向的な人と内向的な人にちがいはあれど、そこを理解できれば相性は◎です。
話すのが好きな人と、聞くのが好きな人の組み合わせはお互いWin−Winですよね。
一方で、あなたは「もっと一緒いたいのにな…」と感じることもあるでしょう。
相手が元気になるためにはしょうがないか、と割り切れるのであれば間違いなくベストな相手です。
誰と付き合っても、合うところ合わないところはあるはず。
もともとは赤の他人なのですから、運命の人にはなかなか出会えません。
なので大事なのは、お互いの違いを受け入れられるかどうか。
それができれば、内向的×外向的はいい組み合わせだと思いますね。
「もっとあの人のことを知りたい!」という方は、内向的な性格の特徴とは?自己理解を深め、仕事や恋愛に活かそうという記事に特徴をまとめています。
【心理学的に距離を縮める】内向的な人の落とし方

さて、内向的なあの人とあなたは合うのか、そのヒントはわかったはずです。
そこでここからは「イケる」と判断した方向けの内容。
内向的なあの人をどうやって落とせばいいのか見ていきましょう。
グイグイ行かない
まず、グイグイ攻めるのは避けましょう。
内向的な人は、その圧に耐えきれず、引いてしまうかもしれません。
なので、ちょうどいいタイミングでアタックするのがいいでしょう。
具体的には、15日に1回のペースで連絡は取りたいところですね。
なぜなら、15日を超えてしまうと、あなたの印象が薄れていってしまうから。
それは、2008年にノートルダム大学が、200万人の男女を対象にした研究でも判明しています。
相手のペースを崩さないためにも、15日に1回くらいの連絡をキープしましょう。
テキストベースでコミュニケーション
そして、連絡手段はラインやメールなどがベストです。
先ほどお伝えしたとおり、内向型は電話よりもラインを好みます。
なので、急に電話したいといっても、そもそもOKがもらえないかもしれません。
連絡を取れなければスタートラインにも立てないので、まずはラインから始めましょう。
アムステルダム大学の研究では、テキストベースでの連絡のほうが、直接あったり音声でのやり取りよりも信頼度が上がる、という結果も出ています。
つまり、ラインだけでも十分仲は深まります。
焦らず、ゆっくりいきましょう。
ゆっくりと深い話をする
会話の内容は、深いものを意識しましょう。
内向的な人は、雑談よりも深い話を好みます。
なので、ポンポン話題を変えるのではなく、1つの話題を徹底的に深堀りする。
思考や感情など、内面の話をメインに取り上げる。
心理学では「自己開示」と呼ばれるテクニック。
お互いに深い話を打ち明けると、親密度を高めるのに効果的だとわかっています。
多少の沈黙はあってもいいので、お互いのことをよく知ることを意識してくださいね。
初デートは映画がおすすめ
いよいよ初デート。
どこに行くか迷ったのなら、まずは映画から始めましょう。
よく耳にするアドバイスですが、内向型ならではの理由があります。
それは、会話がしやすいということ。
もちろん上映中は話さないということもありますが、終わったあとも話題に困りません。
また、内向的な人は基本的に聞くのがメインですが、好きなことであればたくさん喋ります。
心理学では「コアパーソナルプロジェクト」と呼ばれ、好きなことに関しては内向型も外向的になれるんですね。
オタクの人がアニメについて深く語れるのは、これが理由です。
なので、なるべく相手が好きそうな映画を初デートにチョイス。
そうすれば、会話もはずんで距離が縮まるはずです。
内向的な人は、恋人としてアリだと思う
もしかしたら、ポジショントークだと思われてしまうかもしれません。
たしかに僕は内向的なので、内向的な視点からお話をしています。
でも、世間の「内向的」に対するイメージって悪すぎると思うんですよね。
あくまでも個性の一つで、いいところはたくさんある。
なので、内向的というだけで恋愛対象外、ってのはちょっともったいないと思うんですね。
この記事で見てきたように、あなたにとってぴったりの恋人になるポテンシャルはあるわけです。
この記事で、内向的な人に対する見方が少しでも変わればいいなと思っています。
そして、あなたの恋がうまくいくことを祈っています。
それでは。
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