- 瞑想を始めたけど、効果をイマイチ実感できない…
- 「瞑想がいい!」ってよく聞くけど、どんな効果があるの?
今回はこんなお悩みを解決します。
結論、瞑想はすごくおすすめなので、ぜひ続けてほしいです!!
僕は、2019年の1年間で3000分以上瞑想しました。
そのおかげでいろんな変化がありました。
この記事では、そんな僕が
- 1年で3000分瞑想して起きた変化
- 瞑想のメリット
- 瞑想を習慣化するコツ
について解説します!
この記事を読めば、「瞑想をしてみようかな?」と思える内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
✔︎YouTubeにて5分で解説しました!映像でご覧になりたい方はどうぞ!
瞑想を50時間やってみて起こった変化
正直、僕もはじめのうちは
これ効果あんのか?
と思っていましたが、3000分も瞑想をするとさすがに変化を実感できるようになります。
今回はそのなかでも、「本当に変わった!!」というもの3つだけ厳選してお伝えします!
具体的には
- 読書量が3倍以上になった
- 運動習慣がつき、腹筋が割れた
- 豆腐メンタルが改善した
の3つです。
順に見ていきましょ〜。
その①:読書量が3倍になった
まず、読書量が圧倒的に増えました。
もともと僕は遅読で、一年で15冊読むのがギリギリでしたが、2019年はなんと50冊ほど読み終えました。
他にも、
- 内容がより理解できる
- 本の内容を覚えやすくなる
といいことづくしです。
瞑想は集中力を鍛える
これは、瞑想によって集中力が鍛えられたおかげです。
瞑想って、スピリチュアルなやつじゃないの?
と思っていた方もいるかもしれませんが、脳科学や心理学の分野でたくさんの研究が行われ、その効果は科学的に証明されています。
瞑想が、集中力を鍛えることももちろん立証済み。
たとえば、ウィスコンシン大学の研究では、
1日10分瞑想すると、集中力や認知テストの成績がアップする
ことが確認されました。
ワーキングメモリとは?
これは、瞑想によってワーキングメモリが鍛えられるからです。
ワーキングメモリとは、脳が一時的に情報を認知、記憶するための能力のこと。
いわば、脳の作業机です。
ワーキングメモリを鍛えるほど、脳が効率よく動くので、集中力や記憶力が高まるんです。
「集中力が続かない・・・」という悩みを抱える方はきっと多いと思います。
下記の記事では、そんな悩みを解決してくれる一冊、鈴木祐さんが書かれた「ヤバい集中力」について解説していますので、あわせてご覧ください。
ここまでのまとめ!
その②:運動習慣がつき、腹筋が割れた
2つ目は、運動習慣が身につき、夢のシックスパックが手に入ったことです。
もともと僕は運動が嫌いで、高校のころはもちろん帰宅部。
1500メートル走のタイムは7分半(学年最下位レベルです笑)と、運動とは無縁の生活をしていました。
ですが、今は運動が楽しくて仕方がありません。
- ボルダリングが趣味に
- 毎朝のランニング
- 週2回の筋トレ
など、毎日のように運動しています。
瞑想は自己コントロール力を鍛える
これは、瞑想によって自己コントロール力が身についたためです。
ある実験によると、
- 瞑想が通算3時間を超えたあたりで自制心、注意力、洞察力が高まる
- 11時間を超えると、集中力を司る脳の部位が変化する
とのこと。
3時間瞑想をすれば、自己コントロール力が鍛えられることが分かりますね。
自己コントロール力を鍛えると、目標の達成が近づく
目標に向かって行動するには、自己コントロール力が欠かせません。
「ダイエットしなきゃ!」と目標を立てる方は多いと思いますが、そのためには
- 甘いお菓子
- ファストフード
- 酒
など、誘惑に打ち勝つ自制心が必要。
でも、瞑想はそんな時もあなたの味方です。
「なかなか目標が達成できない!!」と悩む方には瞑想がオススメです。
また、科学的な目標達成について学べる本、「やり抜く人の9つの習慣」について解説した記事もあわせてご覧ください。
ここまでのまとめ!
その③:豆腐メンタルが改善した
そして最後は、メンタルの改善です。
瞑想をするまでの僕は、基本ネガティブ思考で、すぐに落ち込んでいました。
過去の後悔や未来への不安など、ネガティブな感情をぐるぐる考え続けていました。
ですが、今はネガティブになることが少なくなりました。
瞑想はマインドフルネスを鍛える
これは、瞑想によって、マインドフルネスが身についたおかげです。
マインドフルネスとは、「今この瞬間をただ生きる」というもの。
これが鍛えられると、過去や未来への不安にとらわれることなく、「今」という瞬間に集中することができるようになります。
その結果、ネガティブな考えにとらわれることが少なくなるわけです。
扁桃体にも変化
ハーバード大学の研究で、
瞑想を8週間続けると、脳の扁桃体が変化する
ことが確認されました。
扁桃体は、不安や怒りなどの感情を担当する部位。
扁桃体が変化することで、感情のコントロールができるようになります。
不安や怒りって、どうしても感じてしまいますよね。
でも、瞑想すると、感情とうまく付き合っていくことができるんです。
多くの人にとっての悩みのタネは、やはり「人間関係」。
下記の記事では、人間関係の悩みを解決する「課題の分離」について、身につける3ステップも解説しています。
ここまでのまとめ!
瞑想を続けるコツ
瞑想のメリットについてはわかった。
でも続かないのよ。
という方もいらっしゃると思います。
そういった方へ、瞑想を習慣化するコツを3つ紹介します。
- 朝の時間を使う
- 短い時間から始めてみる
- 記録する
僕が実際に行った方法ですので、ぜひ参考にしてくださればと思います。
その①:朝の時間を使う
瞑想を、朝の時間に取り入れてみましょう。
有名な話ですが、朝の時間帯は最も意志の力が強いといわれています。
「朝はやる気まんまんだったけど、夜はくたくた…」って経験もあるでしょう。
疲れた状態で新しいことを始めるのは、難しいと思いますので、一番モチベーションが高い朝の時間がオススメ。
その②:短い時間から始めてみる
そして、最初は1日3分程度から始めるといいです。
瞑想で一番大切なのは、継続すること。
いきなり30分やっても、三日坊主では意味がないんです。
なので、無理のない範囲で続けていくのがいいと思います。
また、1日3分続けるだけでも、次第に脳が変わっていくそうですよ!
その③:記録する
瞑想に慣れたら、瞑想した時間を記録してみましょう。
ぶっちゃけ瞑想ってすごい退屈なんですよ、何分もじっとしていないといけないので。
だから「飽き」が一番の障害です。
記録は、その飽きへの対策になります。
「今日は5分できた!じゃあ明日は6分にしてみようかな?」
というように、ゲーム感覚で楽しめるからです。
また、とある実験で記録するだけでも僕たちの目標達成率が上がることが確認されています。
瞑想つまんな。と思った方は一度記録してみてください!
下記の記事では、習慣化の最強テクニック「if-thenプランニング」について徹底解説しました。
if-thenプランニングを使い、無意識に瞑想しちゃってください。
結論:瞑想は最高の習慣!
僕は2020年に入ってからもずっと、瞑想を続けています。
瞑想によって人生が変わった、と実感しているからです。
なので、個人的な意見として、「瞑想を始めてみたけど、効果が感じられなくて心折れそう…」という方は、この記事を参考に、ぜひ続けてほしいです。
一歩踏み出した時点であなたはすごいです。
もう少し続ければ、きっと変化を感じられますから。
「瞑想はまだやったことないけどやりたくなった!」という方は、いますぐ始めましょう。
高いモベーションを利用して、スタートダッシュ。
スマホの電源を切り、3分間呼吸だけに集中してください。
たったこれだけで人生が良くなるので、ぜひ続けてみてくださいね。
それでは!
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