内向的な人こそ嫌われる勇気を持つべき!人生は、自分のためのもの

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こんにちは、ばちといいます。

嫌われるのが怖いから、人に合わせて生きてきた…
でも正直しんどいんですよね
できるなら、もっとポジティブになりたいな…

この記事はこういった、嫌われるのが怖い内向的な方へ向けて書いています。

本記事の内容
  1. 内向的な人こそ「嫌われる勇気」を持つべき
  2. 内向的な人が嫌われる勇気を持つための6つの方法

僕も内向的な性格で、昔は人の目を気にして生きてきました。
それでも時にはこんな言葉をかけられることもありました。

ノリ悪!
めんどくさいやつだな
なんか静かだよね

本人は何気なく発した言葉でも、すごく気になってしまうんですよね。

そんな僕が過去の僕と同じように悩む方に伝えたいのは、嫌われる勇気を持とうということ。

嫌われる勇気を持つように意識してからは自分らしく、割とポジティブに生きられるようになりました。

というわけでこの記事では、嫌われる勇気を持つべき理由を確認したうえで、嫌われる勇気を身につける具体的な方法までを解説します。

ばち

YouTubeでもお話しています!
水のせせらぎに癒やされながら、学んでみてくださいね〜!

目次

内向的な人こそ「嫌われる勇気」を持つべき

嫌われる勇気」とは、2013年に発売され、8年経った今でも愛され続けているベストセラー。

本書の内容を一言で表すと「承認欲求を捨てろ」

承認欲求とは、人から認められたいと思う欲求のこと。
マズローの5段階欲求」のひとつで、人間が根本的にもつ欲求なんですね。

つまり人はみな、だれかに認められたいと思っているんです。

ばち

特に内向的な人は、承認欲求を満たすために無理をしがち。
一人になりたいのに帰らなかったり、嫌われないよう人に合わせたり…。

しかしそれが原因で、人間関係に疲れてしまうんですね。
なのでひと目を気にしがちな内向型こそ、嫌われる勇気を持つべきなんです。

すべての人に好かれるなんて無理

あなたがひと目を気にして、自分を偽っているのはなぜでしょうか。
おそらくそれは、嫌われたくないから。

好かれるのと嫌われるの、どちらがいいかと聞かれればそりゃあ嫌われたくないですよね。
とても分かります。

でも、すべての人から好かれるなんて実際不可能です。

一見だれからも好かれているように見える人気者でも、それを妬む人もいれば興味のない人だっている。
あなたに対していい印象を持つか、悪い印象を持つかは人それぞれ。

それは、あなたにはコントロールできないこと。
つまりひと目を気にしたり気を使ったりしても、相手が好印象を抱くとはかぎらないんです。

それなら、ありのままのあなたを好きになってくれる人を大切にすべきでしょう。

他人の期待を満たすために生きているのではない

そもそもですが、人に好かれるために自分を偽る必要なんてありません。
あなたは、他人の期待を満たすために生きているわけではないからです。

  • 嫌われないように発言に気をつけよう
  • 相手が望む人にならなきゃ
  • この頼みを聞いてあげないと、嫌われちゃうかな

その裏には「相手が満足する人にならなきゃ」という思い込みがあるわけです。
その結果、自分を偽って生きる。

ばち

ですがあなたの人生は他人ではなく、あなたのためのもの。
あなたが幸せになれれば、それでOKです!

そもそも、他人のために生きる必要なんてないんです。

人間関係のカードを握るのは、あなた

惰性で続く関係ってあると思います。
なんか合わないな〜」とか「昔からの付き合いで会ってるけど、別に楽しくないんだよね」ってゆー人とか。

本心は会いたくないのに、断りきれずに遊ぶ。
でもやっぱり楽しくなかった。
そんな経験もあるはず。

僕も似たような経験があり、それが会社の飲み会です。

ばち

忘年会とか送別会なんかはもちろん、上司との飲み会がまったく楽しくなかったんですよ。
ただただ時間がすぎるのを待つだけの、退屈な時間でした。

でも断る勇気が出ず、いやいやながら参加していたわけです。

断り方を学ぶと、人生が好転した

そんな僕でも、嫌われる勇気を知ってからは時間をムダにする飲み会には参加しないと決意しました。
断り方を学び、下記のように自分が断りやすい方法を見つけていったんですね。

  • 「予定確認します!」といってメールで断る
  • 理由をつけて断る

すると他人に振り回されるのではなくて、自分で人生をコントロールしている感覚になったわけです。

「会社の付き合いには参加しなきゃいけない」とか「苦手な人と一生付き合っていかなきゃいけない」なんてことはありません。

ばち

退屈な関係は、炭治郎が日輪刀で鬼のクビを切るように、ぶった切っちゃいましょう!

内向的な人が嫌われる勇気を持つための6つの方法

そう言われても、いきなり嫌われる勇気を持つなんて無理!」という声が聞こえてきそうなので、どのように身に着けていくべきかお話しますね。

ただし、いきなり思考が変わることはありません。
すこしずつ取り入れて、半年くらいかけてゆっくりいきましょう。

その①:マインドフルネスを鍛える

まずはメンタルの土台となる「マインドフルネス」を鍛えること。

マインドフルネスとは、その瞬間に起きたことを判断せずに味わうこと。
抽象的なので、例をあげますね。

たとえば、上司に嫌味をいわれたとき。

一方「あ、今自分は上司に嫌味をいわれて怒りを感じている。うるさいなという思考が浮かんだみたいだ」というのがマインドフルネス。
客観的に自分を観る、というイメージですね。

マインドフルネスのなにがいいかというと、自分を受け入れられること。

残念なことに、内向的な性格にはネガティブな印象があります。
しかしそれでは、自分に自信を持てません。
その自信のなさが、他人に振り回される原因になります。

でもその性格を個性だと受け入れれば、あなたに合った人生を送るための準備が整うわけですね。

マインドフルネスを鍛えるためには、まず瞑想を取り入れるのがベスト。
一定時間呼吸に集中するというとてもシンプルな方法なので、思い立ったときにやってみてください。

ばち

ちなみに、瞑想にはいろんなメリットがあります。
僕が2年続けて感じた効果を下記の記事にまとめているので、あわせてご覧ください。

その②:他人を変えるのではなく自分を変える

大前提として、他人を変えることはできません。
自分の都合のいいように相手が変わってくれるのがラクですが、そう甘くないんですね。

いくらあなたが正しいことをいっても、それを実行するかしないかは相手次第。

たとえば、運動が体にいいのは自明です。
でも「体にいいから運動しなよ」と伝えても、なかなか運動を始める人は少ないでしょう。

それだけ他人を変えることは難しいわけですね。

なので、相手を変えることに努力するのはコスパが悪いわけです。
それよりもあなたが変わるほうが簡単ですし、あなたの人生にとってプラスに働くはず。

会社の人間関係が嫌なら下記のように、あなたが行動を起こしてみましょう。

  • 人間関係について学ぶ
  • コミュニケーションを減らすにはどうすればいいか考える
  • そもそも転職しちゃう

どれだけ困難な問題も、あなたが変わるのが生産的な対処法です。相手が変わらないならあなたが変わる、シンプルですね。

その③:断り方を学ぶ

先ほどもすこし触れましたが、断り方を学んでおくのは有効です。
正確にいうと、断る型を増やすこと。

断れない理由のひとつは、なんと言えばいいのかわからないこと。
そうこうっているうちに、相手にゴリ押すスキを与えてしまうわけですね。

なので誘われたらこういおう、と事前に決めておくのがおすすめ。

  • お金がない
  • 友達と遊ぶ予定がある
  • とりあえず予定を確認する

僕はだいたいこの3つですね。
毎回お金がないというと「ウソつけ」となってしまうので、いくつか用意しておきましょう。

ばち

気分じゃないんで!と明るく断るツワモノもいるみたいです。笑
できる方はチャレンジしてみましょう!

その④:ベストな選択をし、その結果はスルーする

あなたがすべきことは、あなたにとってベストな選択をすること。
その結果、相手がどう思うかはスルーでOKです。

お伝えしてきたように、あなたが良かれと思ってしたことでも、相手の受け取り方はそれぞれ。
いかに機嫌をそこねないように断ったつもりでも、逆鱗にふれてしまうこともあります。

なので、断った結果相手がどう思うかは僕らが考えることじゃありません。
それは相手の問題です。

とはいえ相手を思いやる気持ちを持つ、というのは大前提。

  • どうすれば失礼がないか
  • どうすれば傷つけずに断れるか
  • どうすれば喜んでもらえるか

これらを考えたうえであなたができるベストな結論なら、それでOK。

その⑤:感謝の気持ちを伝える

ばち

嫌われる勇気を持とう!とはいっても、一匹狼になれ!と言いたいわけではありません。

人間は、群れを作る生き物。そのため他人との関わりを持たなければ、逆に生きづらくなります。

仕事や家族、学校など、どうしても付き合わなくてはいけない人もいるはず。
そんな人たちと良好な人間関係を築くために、感謝を伝える習慣を作りましょう。

感謝は、だれも傷つかない魔法のコトバです。
どんなに苦手な人でも「ありがとう」といわれて嫌な気はしませんよね。

また、感謝は相手の承認欲求を満たします
「ありがとう」には「あなたのおかげで助かりました」というニュアンスを含むんですね。

存在を肯定されたことで、あなたへの印象も良くなることでしょう。

ばち

すくなくとも、感謝を伝えて関係が悪化することはありません。
恥ずかしいなら、まずは店員さんに伝えることから始めましょう!

その⑥:内向的な性格についての理解を深める

人に嫌われるのが怖い、というよりも「人に嫌われるべきじゃない」と考えているかもしれません。

それは外向性を重視する社会で育っていく中で、無意識のうちに植え付けられる価値観です。

  • 誰とでも友達になれる
  • みんなと仲良くしよう
  • ケンカはしちゃいけない

こんな価値観を、知らずしらずのうちに植え付けられてしまうんですね。
でも向き不向きはあって当然なので、この教育自体がおかしいわけですよ。

ではどうすればいいのか。ずばり、自分を知ること。

自分はどんな人間で、どんな事が楽しくて、何がつらいのか。これを知ることが、あなたらしい人生への第一歩です。

「言われてみれば、自分のことってあんまり知らないな」と思った方は、下記の記事をチェックしてみてくださいね。

内向的な人が嫌われる勇気を持てば、ポジティブになれる

嫌われる勇気を持つことで、人生が明るくなります。
自分を偽らずに済み、自分らしく生きられるんですね。

もし自分をさらけ出して、それを否定してくるような人がいるなら、関係を切ればOK。
合わない人に好かれようとしても、疲れるだけですからね。

たとえ誰かに嫌われても、あなたを好きでいてくれる人はいるはずです。
そんな人たちと濃い関係を作れれば、充実した人生を送れるでしょう。

内向型の人間関係の基本は「狭く深く」。
浅い関係は捨て、あなたらしい人生を送っていきましょう!

今回の内容は、書籍の「嫌われる勇気」を元にしています。
今回の記事に共感し、もっと深く学びたいと思った方は、書籍もあわせて読んでみてくださいね。

ばち

人間関係の考え方が180°変わる、おすすめの本ですよ!

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