こんにちは、ばちといいます。
仕事に興味や情熱を持てない…
転職も考えているけど、やりたい仕事がない…
お金のために働くのって甘えなのかな…
今回はこんな、仕事に興味を持てない方へ向けた記事です。
僕も周りに流されて、なんとなく準公務員に就職しました。
でもそこで配属された医療事務の仕事に、まったく興味を持てなかったんです。
その頃の僕は「仕事なんて所詮こんなものだろう」「楽しく働いている人なんて、ほんの一握りでしょ…」と思っており、自分が仕事に興味を持てるなんて、想像もしていませんでした。
休職を機に「自分は何が好きなのか?」「どんなことに興味があるのか?」と自問すると、どうやら書くことは嫌いではなさそうだと。
ブログを始めたことがきっかけでIT企業のWebライター兼編集者へ転職し、現在では興味のある仕事を続けています。
今回はそんな僕が、仕事に興味が感じられない原因を解説したうえで、仕事に興味がないまま働くデメリットや興味を探す方法について解説しますね。

僕が実際に行った方法はもちろん、10冊以上の本を参考に、情報をアップデートしていますので、ぜひ時間を見つけて取り組んでみてください!
あなたが仕事に興味を持てない原因


ではまず、あなたがなぜ仕事に興味が持てないのか、その原因について見ていきましょう。
一言でまとめると、仕事へ主体的に取り組めないような環境やマインドで働いていることがその原因。
具体的には、下記の5つです。
- どこかに天職があるはずだと考えている
- 目標を立てていない
- 受かったからという理由で、なんとなく就職した
- フロー状態に入れていない
- 仕事に裁量権がない
一つずつくわしく解説していきます。
どこかに天職があるはずだと考えている
あなたももしかしたら「天職がどこかに存在していて、まだ巡り会えていないだけだ」と考えているかもしれません。
僕もそう思っていたことがあるので、とてもわかります。
しかし仕事への興味という観点から考えると、この考え方はよろしくないんですね。
なぜなら好きな仕事があるのではなく、仕事はどんどん好きになるものだから。
実際に2014年のロイファナ大学の研究を見てみると、下記のようなことがわかります。
- 現在の仕事に対する情熱は、その前の週に行った努力の量に比例した
- 過去に注いだ努力が多いほど、仕事に対する情熱も高かった
この調査では、初めから「この仕事は天職だ」と考えていた人はほとんどいなかったそうです。
つまりなんとなくはじめた仕事でも、努力を重ねるうちに次第に好きになっていくということ。
仕事に興味を持てない原因を突き詰めれば「努力しようとすら思えない仕事に就いていること」と言えるのです。
受かったからという理由で、なんとなく就職した
努力を重ねるうちに仕事が好きになるとはいえ、そもそも興味がない仕事に取り組むモチベーションも湧かないはず。
モチベーションが湧かない理由の一つに、なんとなく就職したことがあげられるでしょう。
実は僕かなり就職活動に苦戦した組でして、友人が6月ころに内定をもらう中、僕は12月まで就職活動を続けていました。



内定をもらえたのは準公務員の1箇所のみ。
他に選択肢もなかったし、「やっと就職活動から解放される」と、なんとなく内定を受諾しました。
しかし医療事務の仕事にはまったく興味が持てなかったため、当然ながら進んで勉強しようという気にもならず…。
わからないことが沢山あるものの、わからないまま放置してしまい、負のループに入っていきました。
目標を立てていない
何かしらの個人目標を立てていないことも、仕事に興味を持てない原因の一つ。
心理学では僕らのモチベーションを高めてくれるのは、少しでも前に進んだ感覚だとされています。
たとえば「今月中に700人分のデータ処理をしよう」と目標を立てたとすれば、「今日は30人分の処理ができたな。残り670人。明日も頑張ろう」と、ゲーム感覚で楽しめるんですね。
一方目標も立てず漠然と仕事を進めているだけでは、どれだけ仕事が進んだか、どれだけスキルが身についたかを認識できません。



そのため仕事へのモチベーションも上がらず、努力しようとも思えないわけですね!
フロー状態に入れていない
ポジティブ心理学者のチクセントミハイ教授は、充実した人生を送るために必要なのは「フロー体験」だとおっしゃっています。
フロー体験とは、時間も忘れてなにかに没頭している状態のことで、スポーツや友人との会話、読書など、気がついたらこんなに時間が経っていた、なんて経験もあるのではないでしょうか?
仕事もその例外ではなく、勤務中にフローに入れれば、仕事は充実した時間に変わるということですね。
しかし当然ながら、電話や同僚からの問い合わせ、物音など、集中力を妨げる環境で働いていれば、フローに入ることなんてできません。
結果として仕事が充実した時間になることもなく、ただただ終業時間を待つだけの時間になるんです。
仕事に裁量権がない
仕事の進め方や休憩時間など、隅から隅まで上司に管理される職場で働いていることも、仕事に興味を持てない原因の一つです。
1380人を対象にした台湾の調査では、仕事のスケジュールを自分で設定できたり、仕事内容を自分で選べたり、社内ルールに気軽に意見できたりなど、仕事の裁量権がある人ほど仕事への満足度が高い傾向にありました。
それだけではなく離職率も低く、仕事中にネガティブな感情を感じづらくなることも確認されたのです。
この調査からも分かるとおり、仕事への満足感は仕事への努力に繋がります。
言い換えると、裁量権を持って働いている人は、だんだんと仕事を好きになっていくということ。



上司からの管理に嫌気が差すと仕事自体も嫌になってしまうので、なかなか努力しようと思えないものですよね…。
仕事に興味がないまま働く3つのデメリット


では続いて、仕事に興味がないまま働くデメリットについて解説していきます。
- その1:人生の3分の1が苦痛の時間になる
- その2:興味がないから仕事を覚えられない
- その3:成果が上がらず、昇給や昇進もしづらい
もちろん「仕事は仕事、お金のために働くんだ」と割り切ることも一つの選択です。
そういった考えを否定するつもりはありません。
しかし興味がないまま働いていると、お金の面にも悪影響が及びます。



ここから3つのデメリットをお話していきますので、あなたはこれらのデメリットを受け入れられるかどうか考えながら読んでみてくださいね!
その1:人生の3分の1が苦痛の時間になる
まず一番のデメリットといえば、人生の3分の1が苦痛を感じる時間になることでしょう。
1日8時間働くとすれば、人生の3分の1を仕事に費やすことになります。
起きている時間だけで考えれば、人生の半分を働いて過ごすことになるわけですね。
果たしてお金のために人生の半分を捧げることは、割に合う選択と言えるでしょうか?
お金のためと割り切っている場合でも、どうせなら興味がない仕事よりも楽しい仕事でお金をもらえるほうが良いはずです。



僕は人生を最大限楽しみたかったので、仕事の時間も楽しい時間にできれば充実した人生になるなと思い、現状から一歩踏み出しました。
その2:興味がないから仕事を覚えられない
興味がない仕事は、なかなか覚えられません。
なぜなら好奇心が、記憶力を高めてくれるからです。
すこし専門的な話をすると、「へー、そうだったんだ!」「知らなかった!」と感じると、脳の報酬系と呼ばれる部位が活性化します。
この報酬系は、記憶を司る「海馬」という部位に近く、報酬系が活性化することで海馬も働きも活発になるわけですね。
つまり興味があるからこそ脳の働きが活発になり、仕事を覚えやすくなると。
興味がなければ報酬系はそれほど動き出さないため、仕事もなかなか覚えられません。
その結果ミスをして上司や先輩から怒られ、嫌な気分になり、仕事もさらに嫌いになっていく…。そんな悪循環にハマってしまうのです。



学校の勉強を覚えられなかったのと同じように、脳科学的に興味がない仕事は覚えにくいんです。
その3:成果が上がらず、昇給や昇進もしづらい
仕事が覚えられないと成果をあげられず、それは昇給や昇進にも響きます。
もしお金のために働くなら、昇給や昇進は重要ですよね。
個人成績次第でボーナスの額にも影響しますし、管理職になれば同じ時間働くだけで収入が大きく変わります。
「お金のために働きたい」と思っている方こそ仕事に興味を見出し、成果を出して給料を上げていくべきなんです。
「でも結局年功序列だし、最低限働いけば給料も上がっていくよね?」と思ったかもしれません。
たしかに多くの企業は、いまだに年功序列の給与システムを採用しています。
ただ2015年にはソニーやパナソニック、日立などの大手企業が年功序列を廃止しているんですね。
年功序列を問題視する声はどんどん広がっており、今後もその波は拡大していくと予想されます。
なのであなたも、今のうちからその流れに対策しておくべきです。



そこでここからは、仕事の興味をどうやって探せば良いのかを解説していきますね!
仕事に興味がない。そんなあなたが試したい情熱の探し方


では最後に、仕事へ興味を持つための4つの方法を解説していきます。
- 業務を因数分解する
- 簡単な目標を立ててみる
- 副業や趣味など、仕事以外に情熱を燃やす
- 興味が見つかる質問に答えてみる
上記の4つは仕事はもちろん、仕事以外の日常生活や趣味にも応用できるものばかりです。
ぜひ時間を見つけて、考えてみてください。
業務を因数分解する
まず1つ目は、僕がライターへ転職するきっかけとなった方法を紹介します。
やり方は実に簡単で、仕事を細分化し、嫌じゃないものを探す、というもの。
具体例をあげますね。たとえば「プレゼン用の資料作成」について考えてみると、下記のようにさまざまな要素が絡んでいることがわかります。
- ネットや文書でのデータ収集
- 同僚への聞き取り調査
- 構成
- 文章を書く
- デザインの整理
- より伝わりやすくするための修正
もしもプレゼン資料の作成が苦手でも、データ収集の時間は楽しく働けているかもしれません。
あるいはデザインを考えている時間は、フロー状態に入っていることもあるでしょう。
これまでの経験を振り返れば、ふとしたところにあなたの興味が隠れているものです。



僕も大嫌いだった医療事務の仕事の中で、「文章を書くこと」や「知識があることを人に教えること」は苦じゃないなと気づいたんですね。
そこでブログを始め、Webライターとして転職するに至りました。
簡単な目標を立ててみる
目標を立てていないことが、仕事に興味を持てない原因の一つだとお話しました。
もしあなたが目標を立てていなければ、簡単な目標を立ててみましょう。
一般事務の仕事をしているのなら「この案件を来週までに処理しよう」「データ入力を1時間で終わらせよう」。
看護師さんであれば「今月は5人から”ありがとう”と言ってもらおう」「痛みを感じないように注射のスキルを磨こう」などでもいいですね。
人間は変化がなければどうしても飽きてしまう生き物なので、工夫を凝らしてみるのがおすすめです。



僕も最近仕事に飽きを感じてきたので、いかに早く仕事を終えられるか、タイムアタックに挑む気持ちで働くようにしました!
副業や趣味など、仕事以外に情熱を燃やす
副業や趣味などにのめり込んでみるのも一つの手です。
「さっきお金のために働く場合でも、興味を持って働くべきとか言ってなかった?それって仕事は諦めろってことじゃない?」と感じたかもしれません。
もちろん仕事の興味を見つけるために、仕事以外に情熱を燃やすのです。
たとえば芸人のヒロシさんはキャンプ好きが功を奏し、一発屋芸人からYouTuberへと転身しましたね。
他にもOL向けのレシピをブログで発信していたら、出版社の目に止まり本を出された方もいます。
誰もが発信できるプラットフォームが整っている現代では、趣味が仕事につながった人の例は枚挙にいとまがありません。
まずは興味がある分野の本を買ってみる、ずっとやりたかったスポーツに挑戦してみるなど、小さなことからはじめてみてください。



何かに夢中になっている人は、輝いて見えるものですよ!
興味が見つかる質問に答えてみる
続いては、好きなものを見つけるための質問リストをいくつか紹介します。
- お金を払ってでも学びたいことはなんですか?
- 本棚に並んでいる本は、どんなジャンルのものが多いですか?
- どのような他人の言動に、怒りを感じますか?
- 朝起きて、ベッドから飛び起きてやりたくなることはなんですか?
- 長時間やっていても飽きない仕事や活動はどんなことですか?
- 逆にどんな仕事や活動を楽しめませんか?
- 明日仕事を辞めたら、どこに後悔するでしょうか?
- 人生で忘れられない瞬間とその理由はなんですか?
- 趣味はなんですか?趣味のどんなところが好きですか?
怒りを感じる他人の言動について補足すると、怒りを感じるのはあなたが何かしらの価値観やこだわりを持っているからです。
その経験を掘り下げることで、あなたの考え方や価値観がわかるんですね。



これらの質問に答えていくことで、あなたの興味の傾向がつかめてくるはずです。
下記の記事を参考にしながら、ぜひ取り組んでみてください!
仕事に興味がないと、人生の3分の1が苦痛になる
僕が興味のない医療事務をやめようと思ったのは、人生の3分の1を棒に振ってしまうと思ったからです。
せっかく一度きりの人生、思いっきり楽しみたいなと。
人生の多くの割合を占める仕事が充実すれば、人生もっと楽しくなるはずだよなと。
そんな仮説を立てて、転職に踏み切りました。
たしかに現状を変えることは、簡単ではありません。
もちろん僕も、スパッと行動できたわけではありませんでした。
しかし現状を変えるには、何かしらの行動が必要なのは事実です。
「いわれてみれば人生もっと楽しみたいな」という方は、ゆっくりでいいので下記のロードマップを参考にしながら、転職活動を始めてみてくださいね。