こんにちは、ばちといいます。
内向的で、人付き合いが苦手
会社で働くのが合っていない気がする
考えすぎたり、不安になったりしてすごく生きづらい
この記事では、そんな内向型向けのおすすめ本を紹介します。
僕も、内向的な性格で悩みを抱えていました。
- うまく話すのが苦手
- 職場では割と孤独
- 話しかけるタイミングを考えすぎて時間をムダにする
こんな感じで、すごく生きづらさを感じていたんですね。
あるとき、本を読んで内向型について学ぶと、自分を受け入れてもらえたような気分になったんです。
この性格は個性だと認められるようになり、生きやすくなりました。
なので、過去の僕と同じように、生きづらさに悩む内向的な方には、本を読み、ぜひ自己理解を深めてほしいと思ってます。
おすすめ本を紹介するにあたり、下記のジャンル別に紹介します。(タップすると該当箇所にジャンプします)
- 【自己理解を深める】内向型について知るためのおすすめ本
- 【自己理解を深める】HSPについて知るためのおすすめ本
- 【悩みにアプローチ】人間関係について学ぶためのおすすめ本
- 【悩みにアプローチ】仕事・キャリアについて学ぶためのおすすめ本
- 【強みを活かす】集中力を高めるためのおすすめ本
このように、自己理解を深め、悩みにアプローチし、強みを活かす、というのが僕の推奨する人生戦略です。
なのでたとえば、自己理解は深められていて特に悩みがなければ、強みを活かせる本を探すなど、あなたの状況に合ったものをチョイスしてもらえればと思います。
前置きが長くなりましたが、さっそく行きましょう!
刺激に敏感な内向型さんへ、「聴く読書」のススメ
Amazon Audibleは、12万点のオーディオブックが聴き放題になるサービス。
通勤中や家事など「やりたくないけどしなければならない時間」をインプットの時間に切り替えられるのが大きなメリットです。
僕も実際に使ってみましたが、目は休められるため、刺激に敏感な内向型さんにおすすめだなぁと感じました。
通常1ヶ月の無料体験期間が開催されていますので、この機会に利用してみてくださいね。
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【自己理解を深める】内向型について知るためのおすすめ本
優先的に学ぶべきは、内向的な性格の特徴について。
関連本を読んだことがない方は、1冊読んでおきましょう。
なぜなら、その次の本の読み方が変わるからです。
世の自己啓発本は、外向型向けの内容ばかり。
「人脈を広げろ」「行動量を増やせ」これらは、内向的な僕たちには合わないんですね。
でも、それを知らなければアドバイスを真に受けてしまいます。
無理して人脈を広げようとして、疲れてしまう、そんな経験もあるはず。
内向型について知っていれば、それらが合わないことが分かります。
不要な箇所をスルーできたり、内容を内向型向けに解釈し直したり、楽になりますよ!
内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
冒頭でお伝えした、僕が読んで人生が変わった本がこちらです。
内向的な人が持っている強みや、内向型が成功するにはどうすればいいのかを網羅的に学べる1冊。
なかなかのボリュームですが、科学的根拠や具体例などをまじえつつ解説されているので、意外とスラスラ読めます。
著者自身が内向的であり、とても共感できる内容ばかり。
個人的に、全内向型にチャレンジして欲しい良書です。
ちなみに、有益すぎて本書の要点をまとめた記事を用意してます。
読む前に目を通しておくと、より理解が深まると思いますので、ぜひ。
【自己理解を深める】HSPについて知るためのおすすめ本
続いては、HSPについて。
HSPとは、「Highly Sensitive Person」の略で、とても繊細な人のこと。
敏感な五感を持ち、すこしの刺激だけでも強く反応します。
一方で、刺激が多すぎると疲れてしまう、というデメリットも。
内向的な性格と、HSP気質は似ているところも多く、内向型の中にはHSPが多かったりするんですね。
なので「私刺激に敏感かも?」と思う方は、HSP関連の本を読んでおくのもおすすめです!
「繊細さん」の本
HSPブームの先がけとなった1冊。
著者の武田友紀さんもHSP気質を持っており、その経験を活かし「繊細さん専門のカウンセラー」として活躍されています。
そんな「繊細さんのプロ」が教える「HSP気質を活かしたまま幸せに生きる方法」は必見です。
- 仕事の優先順位は無理につけない
- 電話は3回に1回とる
のような、繊細さんならではの具体的なテクニックも紹介されており、実用的なのもおすすめできるポイント。
とにかく読みやすく、早い人なら3時間ほどで読み終えるくらいの文量です。
なので「とりあえずHSPについてざっくり知りたい」という方はこちらがおすすめですね。
ちなみに「繊細さんの本」は、今ならAmazonAudibleの聴き放題の対象です。
Audibleは無料体験ができますので、この機会に実質無料で聴いてみてくださいね!
鈍感な世界に生きる敏感な人たち
本書も、HSP気質を持ち、HSPの方を支援する心理療法士として活動されている著者による1冊。
- HSPの能力
- HSPが抱えやすい問題
- 鈍感な人たちとうまく付き合う方法
- 敏感な自分とうまく付き合う方法
というように、目次がわかりやすいので「あれ?今なんの話だっけ?」と、迷子になることがありません。
また、自身のHSPクライアントの体験談もちょくちょく紹介されていて、共感できるところもありがたいポイント。
HSPのことって他人に話しづらいですし、なかなか理解してもらえない、というのもつらいことのひとつ。
でも、本を通して「自分と同じ人がいるんだ」と思えれば、気持ちも楽になりますよね。
HSPについて学べ、かつ気持ちが楽になるすばらしい1冊です。
こちらもAudibleの聴き放題の対象作品です!
耳で読書できるAudibleは、疲れやすいHSPさんにおすすめですので、よければ使ってみてくださいね〜。
【悩みにアプローチ】人間関係について学ぶためのおすすめ本
内向型にとって、人間関係は悩みのタネ。
初対面の人との雑談が苦手だったり、うまく話せなかったり。
僕は外向的なコミュ強と比べて、「自分には欠陥があるのかな?」と思っていたこともありました。
なので、一度人間関係について学んでおくと人生がかなり楽になります。
僕も以下の2冊を読んでからは、人間関係のコツみたいなものがわかって、ムダに悩むことも減りました。
コミュ障でも5分で増やせる超人脈術
本書の結論:内向型は実はコミュ力が高い。人脈術を学んで、人脈を広げよう
内気でコミュニケーションが苦手な人に向けの1冊。
無理に人脈を広げる必要はありませんが、一定の人とつながっておくことは大切です。
生涯の友を見つけたり、仕事の幅が広がったり、良好な人間関係は人生を豊かにしてくれます。
本書は、内向的な人でもできる人脈術が解説されています。
- 人脈にまつわる5つの誤解
- 心理学的な友達の作り方
- 自然と人が集まる、カリスマ性の身につけ方
など、実践的なテクニックがたくさん学べるおすすめの1冊です。
さらに、今はKindle Unlimitedこちらも読みやすいので、無料期間内に読める文量です。
「繊細さんの本」と一緒に読んじゃいましょう。
嫌われる勇気
本書の結論:人間関係の悩みをなくすためには相手の課題に足をツッコまない。
アドラー心理学の教えを、青年と哲人の対話形式で学べる言わずとしれたベストセラー。
「すべての悩みは対人関係の悩み」という前提に立ち
- どうすれば悩みに対処できるのか
- 幸せになるにはどうすればいいのか
などについて学べ、人間関係に悩む内向型必読の1冊です。
僕は特に「課題の分離」という考え方に衝撃を受けました。
人間関係のとらえ方が大きく変わって、ムダに悩むことも減りました。
【悩みにアプローチ】仕事・キャリアについて学ぶためのおすすめ本
内向的な人は、仕事に悩むことも多いはず。
外向型向けの社会の中で働くことはなかなかハード。
ただ働くだけでもどっと疲れてしまうのではないでしょうか。
しかし、仕事は「幸せな人生」に大きく影響します。
今の仕事を続けるにせよ、転職するにせよ、さまざまな選択肢を持っておくことは大きなアドバンテージです。
そんな大切なことを学べる2冊を紹介します。
科学的な適職
本書の結論:科学的に幸福度を高める仕事を選び、幸せに生きよう
サブタイトルにもあるとおり、4021の研究データをふまえて幸福度を高める仕事とは?について学べる良書です。
僕も本書を参考にWebライターへ転職をしましたが、幸福度は比べ物にならないほどアップしました。
どうせ働くなら幸せな仕事をしたい方は読むべき1冊です。
LIFE SHIFT(ライフシフト)
本書の結論:これから起こる変化を予測し、それに対応できる選択肢を持とう
人生100年時代。
2007年生まれの約半数が100歳まで生きる時代となり、僕たちの寿命も間違いなく伸びています。
しかし、寿命が伸びることはメリットばかりではなく、十分に準備をしなければ人生が詰むリスクもあるわけです。
そこで役に立つのがライフシフト。
今後どんな変化が起きるのか、そのためにはどうすればいいのかを、経済学者と経営学者の2人が教えてくれます。
ちなみにライフシフトは、僕が大好きな1冊。
どんな働き方をするべきなのか悩んでいたときに読み、キャリアのイメージが鮮明になったことを覚えています。
特に、10代20代の若い方はもろに影響を受けるので、読んでおきましょう。
【強みを活かす】集中力を高めるためのおすすめ本
内向型が活かすべき強みは、ズバリ集中力。
前述の「内向型人間のすごい力」でも「集中的実践」こそ内向型の強みだ、といわれています。
内向的な人はひとりの時間が多い分、深いところまで集中できるんですね。
その状態で仕事や趣味にとりくめば、大きな成果が出せるというわけです。
そんな強みを活かすために役に立つ2冊を紹介します。
エッセンシャル思考
本書の結論:やりたいことだけに全集中。それ以外は全部捨てよう
エッセンシャル思考とは「より少なく、しかしより良く」の一言に表わされる考え方。
本当に大切なことを見極め、そこにリソースをすべて投下するわけです。
時間も労力も限られている以上、エネルギーを分散すべきではありません。
一つのことだけ徹底的に極めて、効率的にプロフェッショナルに近づくほうが効率的。
「やることがたくさんありすぎて時間が足りない」という方はぜひ読んでみてください!
GRIT(グリット) やり抜く力
本書の結論:成功を決めるのは才能ではなくやり抜く力。正しい努力でやり抜く力を伸ばそう
目標達成するためのマインドが学べる本。
心理学者である著者の研究など、さまざまなデータをもとに、分かりやすく解説されており、楽しく読み進めていけます。
僕自身「コツコツ継続」が苦手でした。
新年の目標を立てても結局三日坊主で、うまく行かなかったんですね。
でも、この本で「正しく継続する方法」を学んでからは、ブログが習慣になりました。
すこしずつアクセスも増えはじめ、ブログを書くのが楽しくなってきたところです。
なので、続けるのが苦手だ、とか、達成したい目標がある、という方にはとてもおすすめです。
まずは内向的な性格についての本を優先しよう
以上、内向的な人におすすめの本をジャンル別に紹介しました。
もう一度まとめると、以下の9冊。(タップすると、もう一度本の説明を見れます)
- 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
- 「繊細さん」の本
- 鈍感な世界に生きる敏感な人たち
- コミュ障でも5分で増やせる超人脈術
- 嫌われる勇気
- 科学的な適職
- LIFE SHIFT(ライフシフト)
- エッセンシャル思考
- GRIT(グリット) やり抜く力
もし、まだ内向型に関する本を読んだことがなければ「内向型人間のすごい力」は必読です。
今までのもやもやを晴らしてくれ、これからの道すじを示してくれます。
これを読んだあとは、あなたの状況によって読み分けてください。
仕事に悩みを抱えているなら「科学的な適職」を。
強みを活かす方法が知りたいなら「エッセンシャル思考」を。
あなたに必要な本だけを買い、本当に役に立つ知識を吸収していきましょう。
この記事では取り扱いませんでしたが、マーティ・O・レイニーさんの「内向型を強みにする おとなしい人が活躍するためのガイド」はAmazon Audibleの聴き放題対象作品です。
「内向型人間のすごい力」の代わりになりうる1冊ですので、まずは無料体験を利用して聴いてみるのもおすすめです!