【書評】継続力を身につける「GRIT(グリット)やり抜く力」の要約

書評

新しいことをはじめても、長続きしないことってありますよね。

そんな時、

自分はダメな人間なんだ・・・

そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、今回はそういった方におすすめの1冊、アンジェラ・ダックワースさんが書かれた「GRIT やり抜く力」について解説します。

  • 筆者のメッセージ
  • 継続がやみつきになる理由
  • やり抜く力を伸ばすにはどうすればいいか

をわかりやすく解説していきます!

✔︎YouTubeでよりわかりやすく解説しました!映像でご覧になりたい方はぜひ!

【4分で実践】GRIT やり抜く力/継続力がない・・・を解決する方法【やり抜く力を伸ばす3ステップも】
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「GRITやり抜く力」で著者が伝えたいメッセージ

本書の結論は

成功を決めるのは才能ではなく、やり抜く力なんです!
そしてやり抜く力は正しい努力で伸ばすこともできる!

というメッセージです。
とても前向きでいいメッセージですね。

【著者紹介】アンジェラ・ダックワースさんについて

著者のアンジェラ・ダックワースさんは、ペンシルベニア大学の心理学者です。

なかなかすさまじい経歴の持ち主でして、ざっくりまとめると

  1. ハーバード大学(神経生物学)を卒業
  2. 教育関係のNPOを設立、運営
  3. オックスフォード大学(神経科学)で修士号を取得
  4. マッキンゼーの経営コンサルタント
  5. 中学校の数学教師
  6. ペンシルベニア大学(心理学)で教鞭をとる

という破格の経歴。

彼女のTEDトークはとても人気で、累計2100万再生を超えていました。
↓英語ですが、気になる方は見てみてください。

GRIT(グリット)とは?

「やり抜く力」といわれても、なかなかイメージできませんよね。

ダックワースさんによると、やり抜く力は2つの要素によって成り立っているそう。

それは

  1. 情熱
  2. 粘り強さ

の2つです。

まぁ要するに、

  • 本当にやりたいことを(情熱)
  • 失敗しても力に変えて続けましょう(粘り強さ)

と言い換えることができるかと思います。

やり抜く力が強いとはどういう状態?

そして、この「やり抜く力」が強いということを、本書では次のように表現しています。

トレッドミル実験で長く走る人は、つらいときでも「やるべきことをやろう」とがんばる人だと言えるだろう。

しかし、翌日もう一度トレッドミルに乗り、「今度こそもっとがんばろう」と挑戦する人のほうが、「やり抜く力」があると言えるのではないか

(中略)

なぜなら、もう一度挑戦しなければー目標をあきらめてしまったらーせっかくの努力も水の泡になってしまうからだ。

76〜77ページより引用

僕は、この文章にとても感動しました。

今日は徹夜してでもがんばろう!!!

と思うより

明日もまたがんばろう〜

と思うほうが大切だと分かったからです。

もちろん、やるべき時の努力は必要だと思います。

それでも、「100点を目指そう」とガチガチに考えるより、「70点でもいいからゆるく長く取り組もう」という意識のほうが楽だなと僕は思います。

コツコツ続けるが苦手だった自分が、継続できるようになった理由

「継続することが大事なのはわかってるけど、それができないんだよな〜

と思われた方もいらっしゃるでしょう。
とてもわかります。僕もそうでした。

本書の内容をふまえ、僕が継続できるようになった理由を解説します。

「努力と報酬の関連性」を学んだから

ではまず、こちらの文章をご覧ください。

勤勉さは練習によって身につけることができる

(中略)

動物は、体験をとおして「努力と報酬の関連性」を学ばない限り、放っておくと怠けてしまうようにできているらしい。

323ページより引用

「努力と報酬の関連性を学ぶ」とは、要するに

行動によって、ポジティブな変化を体験すること

です。その感覚が、「やり抜く力」を育んでいきます。

これは、個人的な体験からも納得できます。

というのも、大学生の頃、ベッドの上で1日中ゴロゴロして過ごす時間が大好きでした。
当然なにかをはじめても、長続きしませんでした。

ですが、今は

など、コツコツ努力をすることが楽しいと思えています。

小さな成功体験の積み重ね

その理由は、小さな成功体験を感じたからです。

  • 本を読んで、成長していることを実感した
  • 瞑想して、集中力があがった
  • 運動して、体つきがかわった

どれも小さな変化ですが、まさに「努力と報酬との関連性」を学んだといえます。

【考察】本書を実践するための3つのステップ

それでは最後に、本書を実践し、「やり抜く力」を身につける具体的なステップについて解説します。

結論、次の3ステップです。

  1. 価値観を掘り下げる
  2. 成長マインドセットを身につける
  3. 日々の成長を味わう

順に見ていきましょう!

ステップ1:価値観を掘り下げる

まずは、自分の価値観について、しっかりと掘り下げましょう。

「情熱」にアプローチするためです。

  • どんな人生にしたいのか
  • やりたいことは何か
  • やりたくないことは何か

など、人生の軸を作りましょう。

価値観に合うことには、情熱を注ぎやすいため、「やり抜く力」を発揮しやすいです。

ちなみに僕は、鈴木祐さんの「最高の体調」という本を参考にしました。
なにをすればいいかわからない方は、ぜひ!

ステップ2:成長マインドセットを身につける

そして、成長マインドセットを身につけましょう。

「粘り強さ」を育むためです。

成長マインドセットとは

能力や才能は、生まれつき決まったものでなく、努力次第で伸ばしていける

という考え方です。

まさに、粘り強くやり抜くために、必須のマインドといってもいいでしょう。

成長マインドセットを身につける具体的な方法については、【書評】正しいモチベーションの高め方は「やる気が上がる8つのスイッチ」を読めばわかりますという記事で解説しています。

成長マインドセットについてもっと学ぶには?

成長マインドセットを学ぶのにおすすめなのは、以下の2冊です。

  • 「マインドセット「やればできる」の研究」キャロル・S・ドゥエック著
  • 「やり抜く人の9つの習慣」ハイディ・グラント・ハルバーソン著

ステップ3:日々の成長を味わう

そして、日々の成長を実感しましょう。

その感覚が、勤勉さを育てるからです。

僕がやっていたのは、三行日記と呼ばれる方法です。
具体的には、毎日良かったことを3つだけ書きだします。

これは、カリフォルニア大学などの研究により、効果が認められている、メンタル改善のテクニックです。
成長できたことを3つ書きだして、日々の成長を味わいましょう。

やり抜く力を身につけて、やりたいことをやり抜こう!!

以上、アンジェラ・ダックワースさんが書かれた「GRITやり抜く力」について解説しました。

仕事や勉強など、投げ出したくなることもあると思います。

そんな時、本書はあなたの味方です!

やるべきことを続けるにはどうすればいいのかについて、じっくりと学べるおすすめの1冊です。

ちなみに、本書にはやり抜く力を測るテストがついています。

測ってみた方は、コメントやTwitterにてご一報いただけるとうれしく思います。

(僕のスコアはグリットスコア:3.2、情熱:3、粘り強さ:3.4でした)

それでは!

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