【書評】継続力は身につく!「GRIT やり抜く力」の感想と要約

書評

新しいことを始めたはいいけど、長続きしないことってありますよね。

そんな時、

自分はきっとダメな人間なんだ・・・

そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、今回はそういった方におすすめの一冊、アンジェラ・ダックワースさんが書かれた「GRIT やり抜く力」について解説します。

  • 筆者が伝えたいメッセージ
  • 継続がやみつきになる理由
  • やり抜く力を伸ばすにはどうすればいいか

をわかりやすく解説していきます!

やりたいことがなかなか続けられない自分が嫌になってしまったあなたにおすすめの一冊ですので、ぜひご覧ください!

「GRITやり抜く力」で著者が伝えたいメッセージ

本書の結論は

成功を決めるのは才能ではなく、やり抜く力なんです!
そしてやり抜く力は正しい努力で伸ばすこともできる!

というメッセージです。

とても前向きでいいメッセージですね。

やり抜く力とは?

「やり抜く力」と言われても、なかなかイメージできませんよね。

ダックワースさんは、やり抜く力は2つの要素によって成り立っていると言います。

それは

  1. 情熱
  2. 粘り強さ

の2つです。

まぁ要するに、自分が本当にやりたいと思えることを(情熱)失敗しても力に変えて続けましょう(粘り強さ)と言い換えることができるかと思います。

やり抜く力が強いとはどういう状態?

そして、このやり抜く力が強いということを、本書では次のように表現しています。

トレッドミル実験で長く走る人は、つらいときでも「やるべきことをやろう」とがんばる人だと言えるだろう。

しかし、翌日もう一度トレッドミルに乗り、「今度こそもっとがんばろう」と挑戦する人のほうが、「やり抜く力」があると言えるのではないか

(中略)

なぜなら、もう一度挑戦しなければー目標をあきらめてしまったらーせっかくの努力も水の泡になってしまうからだ。

76〜77ページより引用

僕はこの文章にとても感動しました。

今日は徹夜してでもがんばろう!!!

と思うよりも

明日もまたがんばろう〜

と思えるほうが大切だと分かったからです。

もちろん、やるべき時にしっかりと努力することは必要だと思います。

それでも、「100点を目指そう」とガチガチに考えるより、「70点でもいいからゆるく長く取り組もう」という意識の方が楽だし、長く続くのではないかと僕は思います。

コツコツ続けるのが苦手だった自分が継続が好きになったのはなぜか?

継続することが大事なのは分かってるけど、それができないんだよな〜

と思われた方もいらっしゃるでしょう。

とてもわかります。僕もそうでした。

ではまず、こちらの文章をご覧ください。

「努力と報酬の関連性」を学んだから

勤勉さは練習によって身につけることができる

(中略)

動物は、体験をとおして「努力と報酬の関連性」を学ばない限り、放っておくと怠けてしまうようにできているらしい。

動物は進化の過程において、必死な努力をしなくてすむときは、なるべく手を抜くようになったのだ。

323ページより引用

「努力と報酬の関連性を学ぶ」とは要するに

行動によって自分にポジティブな変化を体験すること

です。その感覚が、「やり抜く力」を育んでいきます。

これは、個人的な体験からも納得できます。

というのも、僕が大学生の頃、ベッドの上で一日中ゴロゴロして過ごす時間が至福のひと時でした。

当然何かを始めても、長続きしませんでした。

でも、今は

  • 読書
  • 瞑想
  • 運動
  • ブログ

など、毎日コツコツ努力をすることが楽しいと思えています。

そんな僕がコツコツ続けられるようになった理由は、小さな成功体験を感じたからです。

  • 本を読んで、自分が成長していることを実感した
  • 瞑想して、集中力が上がった
  • 運動して、体つきが変わった

どれも小さな変化ですが、まさに「努力と報酬との関連性」を学んだといえます。

【考察】本書を実践するための3つのステップ

それでは最後に、本書を実践し、「やり抜く力」を身につける具体的なステップについて解説します。

結論、次の3ステップです。

  1. 自分の価値観について掘り下げる
  2. 成長マインドセットを身につける
  3. 日々の成長を味わう

順に見ていきましょう!

ステップ1:自分の価値観について掘り下げる

まずは、自分の価値観についてしっかりと掘り下げましょう。

「情熱」にアプローチするためです。

  • 自分はどんな人生にしたいのか
  • 自分がやりたいことは何か
  • やりたくないことは何か

など、自分の人生のしっかりとした軸を作りましょう。

自分の価値観に合うことには情熱を注ぎやすいため、「やり抜く力」を発揮しやすいです。

ちなみに僕は、鈴木祐さんがかかれた「最高の体調」を参考にして価値観を掘り下げました。
気になる方はぜひ参考にしてください!

ステップ2:成長マインドセットを身につける

そして、成長マインドセットを身につけましょう。

「粘り強さ」を育むためです。

成長マインドセットとは、

人間の能力や才能は生まれつき決まったものではなく、努力次第で伸ばしていける

という考え方です。

成長マインドセットを持つ人にとって、失敗とは、成長するチャンスです。決してネガティブな要素ではありません。

粘り強くやり抜くためには必須の考え方と言ってもいいでしょう。

成長マインドセットを身につける具体的な方法については、【書評】正しいモチベーションの高め方は「やる気が上がる8つのスイッチ」を読めばわかりますという記事で解説しています。

成長マインドセットについてもっと学ぶには?

また、キャロル・S・ドゥエックさんが書かれた「マインドセット「やればできる」の研究」という本は、マインドセットについてわかりやすく解説されたおすすめの一冊です。

ハイディ・グラント・ハルバーソンさんの「やり抜く人の9つの習慣」という本もとても読みやすく、おすすめですよ!

ステップ3:日々の成長を味わう

そして、目標に向けて行動しているあなたは、日々の成長を実感しましょう。

その感覚が、勤勉さを育ててくれるからです。

僕がやっていたのは、三行日記と呼ばれる方法です。

具体的には、毎日良かったことを3つだけ書き出します。

これは、カリフォルニア大学などの研究により、効果が認められているメンタル改善のテクニックです。

毎日成長できたと感じることを3つだけ書き出して、日々の成長を味っていきましょう。

やり抜く力を身につけて、やりたいことをやり抜こう!!

以上、アンジェラ・ダックワースさんが書かれた「GRITやり抜く力」について解説しました。

毎日の仕事や勉強、投げ出したくなることもあると思います。

そんな時、本書はあなたの味方です!

やるべきことを続けるにはどうすればいいのかについてじっくりと学べるおすすめの一冊です。

ちなみに、本書には自分のやり抜く力を測るテストがついています。

本書を買って測ってみた方は、コメントやTwitterにてご一報いただけるとうれしく思います。

(僕のスコアはグリットスコア:3.2、情熱:3、粘り強さ:3.4でした)

それでは!

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