未経験からWebライターへ転職する方法。結論、ブログを始めよう

未経験からWebライターへ転職する方法。結論、ブログを始めよう
当メディアの広告について

当メディアのリンクからサービスに申し込みされた場合、各企業から手数料を受け取ることがあります。ただし、その手数料の有無がランキングの掲載順位やそのサービスへの評価には一切影響しません。

こんにちは、ばちといいます。

未経験でも、Webライターとして働けるの?
どうやったらWebライターになれるんだろう
Webライターになるために、何か準備しておくことはある?

この記事は、こういった方へ向けて書いています。

本記事の結論

未経験からWebライターになりたいなら、個人でブログを運営しましょう。

僕は未経験から正社員としてWebライターへ転職しました。
何のスキルも経験もない僕が転職できたのはまさに、このブログのおかげ。

ライティング実績やポートフォリオのない未経験者にとっては、ブログが唯一のアピールポイント。
僕もブログを書いていなければ、書類選考すら突破できていなかったはずです。

現在では、クラウドソーシングを通じて外注ライターさんのディレクションも行っていまして、やはりブログの重要性を再認識したところです。

そこでこの記事では、僕の転職談と働いてみて感じたことをシェアしようと思います。

ばち

ライティング未経験の状態から、正社員へ転職した方法を出し惜しみなくお伝えします!

目次

【体験談】内向型人間が未経験からWebライターへ転職してみた

まずは僕がどんな流れで転職したのか、ざっくりと紹介していきます。

難しいことはしていません。
それでも未経験から転職ができたので、再現性はそこそこ高いと思います。

まずは前職在職中にブログを始める

ここがターニングポイント。
前職がとにかく嫌で「一生この仕事を続けるなんて地獄だ」とさえ思っていました。

そんなとき、マナブさんのYouTubeに出会い、ブログを書くという選択肢を知ったんですね。
ブログは転職や独立につながると知り、藁にもすがる思いで飛びつきました。

お伝えしたとおり、ブログを始めていなければWebライターに転職することもなかったでしょう。

ばち

今こうしてWebライターとして働けているのも、あの日の僕がブログを始めてくれたおかげ。
今となっては感謝しかありません。

前職の休憩中に転職活動をスタートする

ブログを書き始めて半年たった頃から、転職活動をはじめました。
「転職の思考法」という本を読み、転職エージェントの存在を知り、前職の休憩中に登録したことを覚えています。

一生使えるスキルが身につく仕事がしたい」と、ざっくり希望を伝えて、いろいろな求人を紹介してもらいました。

ちなみに僕が利用したエージェントは、下記の3種類。

人の相性もあるので、複数登録しておくのがおすすめです。
どれがいいか迷ったら、とりあえず業界最大手の「リクルートエージェント」に登録しておけばOKですね。

それぞれの感想なんかは、下記の記事で解説しています。

気になった求人に応募し、書類選考を通過する

しばらく求人を探していると、希望に合ったいい感じの職場を見つけたので、即応募。

  • 自社メディアのライター職
  • 集中できる環境を用意している
  • 作業中イヤホンをしても良い

このあたりが僕の希望にピッタリマッチしていました。

応募の際職務経歴書や履歴書とあわせてブログのリンクを貼り、ポートフォリオとして利用。
ここでブログが活きてくるわけですね。

ものすごく苦手な面接を受ける

無事書類選考に合格し、面接の連絡が来ました。

僕は面接がものすごく苦手で、前日に熱を出したこともあるほど。
嫌とはいっても、臨機応変な受け答えもできないので、ガッチリ対策しました。

ばち

当日は思ったよりもゆるい面接で、チームリーダーと二人の面接でした。
ミーティングルームで机越しに話すスタイルだったので、リラックスでして面接に臨めました。

面接の出来は、五分五分といったところ。
ただ実際職場の雰囲気を体感すると、とても働きやすそうだったので「なんとか合格してほしいな…」と願っていました。

しばらくすると面接突破の連絡と、続くテストライティングの案内が。
飛び上がるほど嬉しくて、いろいろな人に連絡しちゃいました。(まだ内定もらったわけじゃないにもかかわらず)

ちなみに僕は面接が超苦手なので、ちょっとした裏ワザを使いました。
詳細は「面接が苦手なあなたへ。印象を良くする7つの心理学的対策」という記事で解説しています。

テストライティングを受ける

テストライティングでは「転職 20代」というようにキーワードが指定され、キーワードに沿った記事を書いていきます。
僕は下記の手順で作成しました。

  1. あたえられたキーワードでググる
  2. 1ページ目に表示されている記事はどんな記事か
  3. 情報を取捨選択しつつ、自分なりの意見をまとめる

提出する最後の最後まで見直し「ここわかりづらいかな」「この表現言い換えられないかな」と、悩みに悩んでなんとか完成。

採用の連絡があり、入社

テストライティング提出から2週間ほど経ってから、採用の連絡をいただきました。

ばち

「もうこの仕事をしなくても良いんだ」という前職からの解放と「一生使えるスキルが身につくイケてる仕事ができる」という未来への希望が入り混じり、よくわかんないくらいハイテンションでしたね。 笑

こんな感じで、未経験からWebライターへ転職できました。

実際に1年ほど働いてみて、本当に転職してよかったなと思います。

  • 自分のペースで仕事ができる
  • 専門スキルが身につく
  • 電話がならない

このあたりが本当に最高。
Webライターは、静かな環境でマイペースに働きたいという方に、ピッタリの仕事です。

未経験からWebライターになりたいなら、最低限やっておくべき2つのこと

下記の2つは最低限やっておくべきです。

その①:ブログを書く
その②:ライティングの本を読んで学習

くわしく見ていきましょう。

その①:ブログを書く

最重要はここです。
その理由は、採用する側に立つとわかります。

転職でも副業でも、仕事を発注する人間がいますよね。
言い換えると、あなたを雇う側の人です。

仮に、下記の2名が応募してきたとしましょう。

  1. なんの経験もない人
  2. 仕事の経験はないが、ブログを運営している人

どちらを採りたいと思いますか?
間違いなく後者ですよね。

ブログをやっていないと、どんな文章を書くのか、採用すべきかという判断すらできません。
まさに、スタートラインにすら立てないんです。

採用後も経験が活きる

働いてからも、ブログ経験は役立ちます。
会社で働くにせよ、副業にせよ、Webライティングの本質は変わりません。

「読者のニーズに合った記事を書く」という明確な指標があるわけですね。

ライティングのらの字も知らずに入社するのと、ブログをしっかり書いていたのとでは大きな差が生まれます。
シード権をもらっているくらい有利なんですね。

ばち

採用されやすくなるし、働いてからもメリットがあるので、もはややらない理由がありません!

その②:Webライティングの本を読んで学ぶ

働く前に、基本のキが分かっているだけで大きな差になります。
用語すらわからないと、仕事のペースがガクンと落ちるからですね。

  • h2?h3?HTML?
  • PREP法?
  • WordPressの操作わからん

こんな感じだと、ググるだけで一日が終わってしまいます。
入社後スムーズに仕事ができるように、最低限の知識だけは入れておきましょう。

個人的におすすめの本は以下の3冊。

Webライティングとはなにかや、わかりやすい文章の書き方が学べるのでおすすめです。

もちろん本で学んだとはいえ、働き始めはしんどいはず。
でも100/100わからないのと、20だけでも理解しているのとでは、後者のほうが圧倒的に楽です。

ばち

先を見すえて、インプットを始めていきましょう!

Webライター未経験なら、まずは就職するのもアリな話

Webライターといえば、副業やフリーランスのイメージが強いかなと思います。
実際僕も転職するという選択肢はなく、独立して細々と生きていこうかなと思っていました。

しかし転職してみると、副業や独立を目指す方にもおすすめできるなと感じました。
ここではその理由を3つほど解説します。

スキルアップの速度が段違い

就職するほうが、圧倒的に成長できます。
なぜならスキルの高い人から、直接指導を受けられるから。

上司からはもちろん、SEOコンサルを導入している会社もあるでしょう。

実際僕の会社でも、1時間10万円のコンサルを導入しています。
SEOやコンテンツ作成のプロから無料で指導してもらえるという貴重な経験は、会社員ならではかなと。

やはり圧倒的に成長していまして、ブログ記事をリライトすると鳴かず飛ばずだったブログの順位もぐんと上がりました。
1ページ目に表示されるようになった記事も増え、順調に成長しています。

このように、副業やフリーランスよりも高速で成長できるところが正社員のメリットの一つなんですね。

下積み時代もきちんと稼げる

安定した給料も、魅力的。

「副業ライターを始めたばかりの頃は稼げない」と聞いたことありませんか?
「時間かけて書いたのに、たったの1,000円しか稼げない」というのはよくある話。

一方就職さえしていまえば、初心者でも安定した給料をもらえます。
単価という概念がないので、書けた記事数が少なくても入ってくる収入は変わりません。

僕と同じように、稼げない下積み期間が嫌な人にも、就職は選択肢の一つとしてすごくおすすめです。

独立や副業の選択肢が広がる

正社員Webライターとして働き、爆速でスキルアップできれば、稼ぐ選択肢が広がります。
スキルさえ上がれば、いくらでも単価が上がっていくからです。

  • ライティングのスキルを身につけてフリーライターに
  • SEOのスキルを身につけてWebマーケターに
  • 編集力を活かしてディレクターに
  • 自分のメディアを成長させてブロガーに

上記のように、スキルさえあれば自分で稼ぐ力が伸びていくんですね。

スキルがないうちに独立して疲弊するよりも、一旦就職してお金をもらいながら爆速で成長してから独立するほうがすばやく稼げるようになるでしょう。

ばち

僕はブログ飯の達成と、編集者としてのキャリアを目指しているところです!
自分が手を動かさなくても稼げることが人生の目標なので。

未経験からWebライターになりたい人向けのQ&A

最後に未経験からWebライターを目指す方が気になりそうなポイントに、Q&A形式で解説していきます。

Q.Webライターの仕事どう?きつい?

ばち

ブログさえやっていれば、最低限何とかなります。

基本的な業務スケジュールは、下記のとおり。

  1. 読者は何を知りたいのか調べる
  2. 記事の構成を作る
  3. 構成に沿ってライティング
  4. 画像添付、チェック
  5. 分析、リライト

これらはすべてブログを続ければ、力がつきます。

Q.どうやってブログを始めた?

ばち

はじめははてなブログから。4記事ほど書いてすぐ、WordPressに移行しました

WordPressに切り替えた理由は、アカウントのBANが怖かったから。
運営側の意向一つで努力が水の泡になるのは、さすがにリスクが高いなと。

そんな事態を避けたかったので、すぐにWordPressに移行しました。

副業としてウェブライターをやる場合でも、WordPressをいじれるほうが有利です。
案件の中には「WordPressでの入稿」まで要求されるものもあり、入稿なしの案件よりも単価が高い傾向にあります。

ブログ作るって大変なイメージがあるかもしれませんが、作るの自体はとても簡単。
コストはたった30分の作業時間とサーバー代だけなので、せっかく始めるならWordPressが断然おすすめです。

Q.レンタルサーバーは何を使っているの?

ばち

エックスサーバーを使っています!
スタンダードプランではじめました。

200万以上のサイトがエックスサーバーで運営されているので、何かトラブった時にググれば解決するというところが決め手でした。
エックスサーバーより安いサーバーもあるものの、低スペックで、通信速度が重かったりサポート体制が不十分で、困った時に対応してもらえなかったり。

そのあたりが不安だったので、利用者の多いエックスサーバーに決めました。

「ブログの開設にはどれくらいの手間がかかるのかな…」と思った方は、まずはこちらから公式サイトへアクセスし「WordPressブログを始め方」を読んでみてください。

>> エックスサーバー公式サイトへアクセスする

Q.ブログを今から始めるのはオワコンって聞くけど…

ばち

あなたがブログを始める目的は、Webライターへ転職すること。
オワコンかどうかは関係ありません

「ブログを始めて、アフィリエイトで月100万稼ごう!」
こういった目的で始める場合は、大企業のサイトがひしめいているのでかなり厳しい状況です。

僕が「ブログを始めよう」と伝えているのは、ブログをポートフォリオにしてWebライターへ転職することが目的です。
なのでオワコンかどうかは関係ありません。

また「月5万円稼いで家計の足しにしたいな」と、少額稼ぎたいのであればまだまだイケます。
さらに言えば、ブログで人を集められれば、他のビジネスに展開することだって可能なわけですよ。

個人的にブログには、まだまだ夢があるなと感じています。

Q.会社に応募した時点で、どのくらいの記事を書いていた?

ばち

70記事くらいです。

当時は月間500PV程度の弱小記事。
結果が出ていなくても、Webライターになるのは可能です。

0と1は違う、ということですね。

ちなみに僕が企業選考を受けたのは、2020年10月です。
非公開にした記事もありますが、どんな記事を書いていたのか気になる方はアーカイブから読んでみてください。

Q.ブログのどんなところが評価されたと思う?

ばち

オリジナリティのある記事を書いていたことですね!

中には上位記事の情報をツギハギして記事を書く人がいますが、それではブログのオリジナリティをアピールできません。
(SEO的にも、そういった記事は評価されにくい傾向です。)

個人の感想とか独自の考察とか、自分の頭で考えて、自分の言葉でブログを書いていきましょう。

ちなみに僕は選考当時、マンガと心理学をかけ合わせた「漫画で学ぶ心理学シリーズ」を書いていました。

Q.Webライターの志望動機は?

ばち

「自分に合った働き方がしたかった」
「人生100年時代を生き抜くスキルを身につけたかった」

の2つです

面接対策の記事でも解説していますが、面接では過去の実績ではなく未来のことを話すべき。
志望動機を用意する際は、あなたのポテンシャルが伝わるような内容を意識しましょう。

Q.応募しても書類落ちするんだけどどうしたら良い?

ばち

読者の顔を思い浮かべてブログを書きましょう

そうすると、読者に寄り添ったいい記事が書けます。
いわゆる「ペルソナ」というやつですね。

もしイメージできなければ、過去の自分や友達を思い浮かべましょう。

この記事も、3年前の自分に向けて書いています。

Q.30代未経験でもWebライターに転職して大丈夫?

ばち

大丈夫です!

僕の職場には、30代で未経験から転職した方がいます。
現在は編集長に昇任し、チームに欠かせない存在として活躍されています。

もちろんその方も、自分でブログを運営して、未経験で転職しました。
結論、ブログを始めましょう。

Q.いきなりブログを始めるのはハードルが高い…

ばち

いきなりブログを作るのが難しいなら、WordなりGoogleドキュメントなりを利用して、まずは1記事書いてみましょう

僕がライティングの仕事を募集するとき、ポートフォリオとして1記事のみ提出するライターさんもいます。もちろんブログのほうが説得力はあるものの、なんの実績もないライターさんよりは採用したいと思えます。

ブログを作るのがしんどいのなら、特定のキーワードを狙った記事をとりあえず書いてみましょう。

僕が運営するゆるクエでは、プロのライターによる無料のライティング指導も行っています。1記事の書き方もよくわからない方は、ゆるクエでライティング経験を積んでいきましょう。

\初月無料/

未経験からWebライターへ転職する方法。結論、ブログを始めよう

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

無料の個別相談も受け付けています!

「働き方を変えたい…」
「内向型HSPであるばちさんに仕事の悩みを相談したい!」

「Webライターやフリーランスについて聞いてみたい!」

この記事を読み、上記のように思った方向けに、公式LINEにて無料の個別相談を実施しています!

たとえば、これまでいただいた相談は下記のとおりです。

  • 〇〇(職種)に転職したいがどう思うか
  • 静かな環境で働ける職場はどうやって探したのか
  • フリーランスになるためには、今なにをしておくべきか

このように、具体的なお悩みに対して、僕が回答しています!

ばち

「何をすればいいかわからない」などの抽象的なご質問でなければ、仕事以外のお悩みでもかまいません!
お気軽にご相談くださいね!

目次