こんにちは、ばちといいます。
内向的なフリーランスWebライターです。
この記事は、こういった疑問を解決できる記事です。
僕は、医療事務からWebライターへ転職しました。理由は、自分に合う仕事をしたかったからです。
それまでの僕は、仕事が合っていないにもかかわらず「ま、仕事ってこんなもんでしょ…。」と諦めていました。
しかし体調を崩し、休職を余儀無くされたたことで、転職を決意。内向的な性格に合う適職を見つけ、自分らしく働いています。
そのポイントはズバリ、自分に合った環境を見つけて内向型の強みが活かせる仕事を選ぶこと。
この記事では、毎日仕事で辛いというあなたに向けて、内向型に向いている仕事や内向型に合った環境を見つける方法について解説します。
この記事はそんな僕が「同じ悩みを抱える方の役に立ちたい」という想いで、経験や心理学をまじえて解説します!
内向型に向いている仕事12選
でははじめに、内向的なあなたに向いている仕事を紹介します。
まずは一覧をどうぞ。
続いては、これらの職種についてくわしく見ていきましょう!
内向型におすすめの仕事を1分で解説!
Webライター
Webライターは、Webメディアの文章を書く仕事です。
特別な専門スキルなどは必要ないため多くの人が取り組みやすく、編集者やセールスライター、シナリオライターなど、好みに合わせてキャリアを選択しやすいのも魅力的です。
デザイナー・Webデザイナー
デザイナーは、あらゆるもののデザインを考える仕事。
たとえば洋服のデザインや雑誌のレイアウト、ポスターなど、その対象はさまざまです。
HTMLやCSSなどを用いてWebサイトのデザインを仕上げる仕事はWebデザイナーと呼ばれ、Web時代において需要が高まっている職種のひとつです。
プログラマー
プログラマーは、プログラミング言語を用いて、サービスやシステム、ソフトウェアをを作り上げる仕事です。
プログラマーが作成したシステムは、その後多くの企業やサービスにも活用されるため、仕事の成果が目に見えやすいのが魅力的。
ものづくりが好きな方に向いている仕事ですね。
エンジニア・インフラエンジニア
エンジニアは、工学に関するスペシャリストのこと。その種類もさまざまで、近年ではWeb業界で活躍するITエンジニアが活躍しています。
- システムエンジニア
- ネットワークエンジニア
- Webエンジニア
上記のように、それぞれの専門知識を活かして働くのが一般的。とくにインフラエンジニアは、社会の生活基盤を支える仕事のため、責任感の強い内向的な人におすすめの仕事です。
マーケター・Webマーケター
マーケターは、商品のプロモーションを行い、商品を必要としている人と商品をつなげる仕事です。SNSやメディア、Web広告を活用したマーケターを、とくにWebマーケターと呼びます。
業務範囲は市場分析やニーズの調査、施策立案、効果検証など、多岐にわたります。
販促活動に幅広く関わる分、独立に必要なスキルも身につきやすく、マーケター、Webマーケターは、近年人気を集めている職種のひとつです。
アナリスト
アナリストは、社会や企業の動向を分析する専門家。
たとえば銀行や証券会社では、アナリストが分析した景気変動や株価の動きをもとに株式の運用が決定されます。ほかにも国の政策などにも影響をあたえるため、インパクトのある仕事がしたい方におすすめです。
コンサルタント
コンサルタントは、クライアントである企業の問題や課題をヒアリングし、手助けを行う仕事です。
課題や提供するサービスの種類に応じて、ITコンサル、金融コンサル、戦略コンサル、総合コンサルなどに分かれています。
頻繁に対応するプロジェクトが変わることから、新しいものが好きな方におすすめの仕事です。
研究者
研究者はその名のとおり、実験や調査などをくりかえして、ある対象を研究する仕事です。
大学などの教育機関はもちろん、民間企業や公的機関、非営利団体など、就職先は多岐にわたります。
社会の役に立てる仕事をしたい人におすすめです。
心理カウンセラー
心理カウンセラーは、クライアントとの対話をとおし、心理的な支援を行うスペシャリストです。
活躍の場は医療機関のほか、民間企業や学校など、多く開かれています。
1対1の深い対話を好む内向型におすすめの仕事です。
芸術家・クリエイター
芸術家・クリエイターは、頭の中を何らかの形で表現し、価値を生み出す人を指します。内向的な人の強みである創造力を活かせる仕事のひとつです。
ここで言う芸術とは、下記のようなさまざまな分野を含みます。
- 音楽
- 絵画
- 映像
- SNS
- 文学
- 工芸
- 彫刻
- 演劇
もちろん芸術家の仕事だけで生計を立てるのは、そう簡単なことではありません。しかし今は、副業や兼業など、多様な働き方を目指せる時代です。
心から熱中できるものがあるのなら、ぜひチャレンジしてみてください。
弁護士
弁護士は、法律の専門知識を活かして、法律にまつわるさまざまな問題にアプローチするスペシャリスト。
裁判などの法廷に立つだけではなく、クライアントから相談を受け、適切なアドバイスを行うことも大切な仕事のひとつです。
法律という専門知識が必要な仕事ですから、好きなものにとことん熱中できる内向的な人に向いている仕事です。
会計士・税理士
お金のスペシャリストである会計士・税理士も、内向的な人に向いている仕事のひとつです。
会計士は、監査が主な業務で、企業が作成した財務関係の書類に誤りがないか調査したりします。一方税理士は、税務処理を行う仕事で、税務相談から書類作成、納税申告などを行います。
弁護士同様、会計や税務などの専門知識が必要ですから、数字に抵抗がなく、コツコツ物事に取り組める人に向いている仕事です。
内向型に向いてる仕事の5つの特徴
それではつづいて、これらの強みについて解説していきます。
今の仕事に、これら5つの強みを活かせているかどうかはとても重要なポイントですね。
上記の仕事が、それぞれどんな仕事なのかについても触れながら、わかりやすく解説していきます。
一人で黙々と集中できる
内向的な人の強みは、なんといっても集中力と継続力。
作家のスーザン・ケインさんはこれを「集中的実践」と表し、これこそが内向的な人の大きな強みだといいます。
たとえばライターやプログラマー、芸術家などがわかりやすいかもしれません。
ライターとプログラマーはそれぞれ文章、コードを書く仕事です。
芸術家は絵画や写真など、創造力を活かして作品を生みだす仕事。
これらでは人と関わるよりも一人での作業が多いため、集中力を存分に発揮できます。
邪魔の入りづらい環境で働くことで、とてつもない成果を生み出すわけですね。
僕も、仕事中はほとんどの時間をひとりで作業しています。
その分深く集中できますね。
また内向的な人ならたくさんの人と作業するより、一人のほうが楽ですよね。
生産性の面、メンタル面の両方から考えても、内向的な人が働くべきなのは邪魔の入らない環境一択です。
専門性を身につけられる
さらに内向的な人は、専門性が身につく仕事を選ぶのもおすすめ。
僕たちは心が惹かれたものをとことんやり抜く、という特性をもつからです。
上記の中だとデザイナー、研究者、心理カウンセラーなどが該当します。
- デザイナー→デザインスキル
- 研究者→専門分野の知識
- カウンセラー→心理学
それぞれ専門知識を身につけられる仕事。
スキルを高めることで、収入アップにも繋がります。
好きなことにフルコミットして、スペシャリストを目指すことが内向型の取るべき戦略。
工場の作業員は黙々と作業できる点は魅力なのですが、専門性が身につきづらいためおすすめはしていません。
とはいえ「専門性なんていらないよ!一人の時間がほしい!」という人にはぴったりかもしれませんね。
深く分析する
内向的な人は、一人でじっくりと考えることが大好きです。
なので、その強みを活かせる仕事がおすすめ。
たとえばマーケター、アナリスト、コンサルタントなどですね。
それぞれどんな仕事かざっくり解説すると
- マーケター
→消費者の行動を分析し、売上を増やすための戦略を決める人 - アナリスト
→データを分析し、社会情勢などを調査する人 - コンサルタント
→お客さんの問題点を分析し、提案する人
これらの職種では「分析」という業務がメイン。
内向型はものごとを客観的にみたり、独特の視点から考えられたりするので、成果をあげやすい仕事といえます。
共感力が必要
あなたも、コミュ力の低さに悩んでいるかもしれません。
しかし実は、相手の気持ちをすばやく察するのが得意なんです。
「上司の機嫌が悪いな、気になって集中できないや…」と感じた経験もありますよね。
それがまさに共感力です。
多くの内向型は会話への苦手意識を持っている一方で、本当はコミュ力が高いんですね。
ちなみに、コミュ力とは単に話がうまい人ではありません。
「相手の感情や意図を理解し、適切にコミュニケーションができる力」わかりやすくいえば、きちんと会話ができること。
心理カウンセラーやコンサルタントなど、人と接する仕事も実は向いているわけですね。
クリエティビティが活かせる
内向的な人は創造力が高い、という傾向もあります。
スーザン・ケインさんによると、ハリーポッターの作者であるJKローリングさんや、映画監督のスティーブン・スピルバーグさんは内向型なんだとか。
内向型のもつ高い想像力を活かし、世界的なヒット作を世に生み出したのです。
つまり、彼らは内向的な性格だからこそ成功したとも言えるわけですね。
このクリエイティビティを活かして、芸術家やYouTuberなど、独自の発想が物をいう仕事に挑戦するのも面白いかもしれませんね。
内向型には向いていない仕事の特徴5選
さて、ここからは僕が医療事務として働いた経験をふまえ、内向的な人に向いていない仕事の特徴のお話です。
まずは一覧をどうぞ。
もしもあなたの仕事にこれらの特徴があてはまるのなら、注意が必要かもしれません。
僕の医療事務の経験談は、【やめとけ】内向型は医療事務に向いていない。ブラック労働まったなしにまとめています。
特徴その1:電話が鳴り止まない
1つ目は、問い合わせの電話が鳴り止まないこと。
- どんな人か
- どんな内容か
- どれくらいの時間がかかるか
上記が事前にわからないので、電話が鳴るたびに身構えてしまうわけですよ。
僕は臆病なので、基本的に悪い内容を想像してしまうのです。
これが心理的にはなかなかの負担で、夢の中でも電話がなる、なんてこともしょっちゅうでした…。
電話が苦手な方は、医療職や公務員、事務職などの仕事には注意しましょう。
一般事務については、内向型HSPさんにお話を伺っていますので、あわせてご覧ください。
僕はプライベートでも電話を使うのが好きではありません。
「よくがんばった」と褒めてあげたいです。笑
特徴その2:マイペースに仕事ができない
続いての特徴は、自分のペースで仕事ができないこと。
これは意外と大切なポイントです。
電話での問い合わせが多いことは、言い換えると「その日にならないと業務量がわからない」んですよ。
マイペースを好む内向型にとって、これはデメリット。
- 「これくらいの業務があるから、こういうスケジュールで仕事を進めよう」
- 「今日は忙しいから気合い入れるか!」
というように、仕事のペースをコントロールできる仕事がおすすめ。
例えば、総務経験者の方にお話を伺った記事でも紹介しているように、問い合わせ対応やトラブル対応など、相手発進の仕事が多い場合は注意ですね。
あとは営業事務を経験したHSPさんもきついと言っていて、営業担当に合わせて業務を変える必要があるとおっしゃっており、マイペースに働くのが難しそうな印象でした。
特徴その3:たくさんの人と接する
あなたも「人と接するのが苦手」という悩みを持っているかもしれません。
内向的な人は、刺激に敏感です。
たくさんの人に接したり、初対面の人と会ったりすることは刺激が強く、疲れちゃうんですよね。
人と会うことが仕事になると、かなり負担がかかります。
なので、営業や接客業も注意が必要。
僕も毎日100人近い人と関わる日々は、なかなか地獄でしたね…。
看護師が辛いと言う内向型HSPさんからお話を聞くと、業務を円滑にこなすためには、常に人間関係に気を配る必要があったとのこと。
お客さんだけではなく多くの同僚と関わらなくてはならない場合も、困難な仕事と言えるかもしれません。
特徴その4:クレーム対応が多い
クレーム対応の有無も注意したいところ。
内向的な人は、高圧的な態度や怒りを向けられると萎縮してしまいます。
たとえばメーカーの問い合わせ部署や、コールセンターあたりはクレーム対応が多そうですね。
もちろんクレーム対応のテクニックを学べば、すこしは楽になるはず。
でも、あえてその仕事を選ぶ必要はありませんよね。
餅は餅屋。苦手なことは得意な人に任せましょう。
特徴その5:臨機応変な判断が必要
他のサイトを見てみると、「警備員やトラックドライバー、清掃員」などの仕事も内向的な人に向いている仕事として紹介されていました。
しかし当内向型マガジンでは、臨機応変さの観点から、おすすめの仕事として扱っていません。
たしかに一人の時間がしっかり確保できるため、「とにかく人と関わりたくないんじゃ!」という方には魅力的かもしれませんね。
しかし上記の仕事には、イレギュラー対応が想定されます。
警備員なら、万一の際に最前に立たなければいけません。
あるいはドライバーなら、道路が混雑していたり、予定よりも遅れてしまったりすることもあるでしょう。
僕が医療事務として働いていた時、毎朝「今日はどんなトラブルがあるかな」「こんなことが起こったら嫌だな」と考えていて、この心の落ち着きのなさは避けるべき。
僕ら内向型の、いろいろなリスクについて深く考えてから行動するという強みが活かしづらいんです。
それよりもマーケターやアナリストのような、じっくりと考えられる仕事がおすすめです!
そもそも、内向型はなぜ仕事が辛いのか
それは、現代が外向型向けの社会だからです。
- コミュニケーション能力が求められる
- マルチタスク必須
- 風通しの良すぎるオープンオフィス
これらはまさに、外向型の人が働きやすい環境です。
そもそも相性が悪いんですね。あなたが炎タイプだとしたら、このフィールドは海。
ヒトカゲになみのりさせるくらい、相性が悪いんです。
水ポケモンの同僚たちとの違いを感じるうちに、社会からの疎外感や劣等感をおぼえていくんですね。
「みんなが当たり前にこなしていることを、なんでできないんだ」と。
これにより、さらに仕事が辛くなるという負のループに入っていくわけですね…。
仕事ができないのではなく、会社との相性が悪いだけ
いつもミスばかりで上司に怒鳴られる…。
同僚がカンタンにできることを、どうしてできないのだろうか…。
もしかしたらあなたも、内向的な性格で仕事ができないと悩んでいるかもしれません。
僕も同じように悩んでいました。
しかし仕事ができないと感じる原因は、会社との相性です。
会社から求められていることが、僕たちの個性と異なるだけなんですね。
実際歴史に名を刻んだ偉人の中にも、内向型はたくさんいるんです。
スーザンケイン氏によると、下記の人々は内向的なんだとか。
- アイザック・ニュートン
- アルベルト・アインシュタイン
- フレデリック・ショパン
- スティーブン・スピルバーグ
- J・K・ローリング
これだけのメンツが「仕事ができない」わけがありませんよね。
内向型が劣っているのではなく、ただアウェイで戦っているだけなんです。
内向型の適職探しの大原則をおさえよう
まずは内向的な人が仕事や職場を選ぶ際におさえておくべきポイントを紹介します。
それはズバリ、本業から受ける刺激をへらすこと。
あらゆる刺激に敏感な僕たち内向型は、どんなに小さな刺激だとしても無意識のうちに反応してしまいます。
その刺激が積み重なることで、仕事終わりのあのドカッとした疲れが押し寄せてくるわけですね。
- 静かなオフィス
- 干渉しすぎない同僚
- 残業の少なさ
- 電話が鳴らないこと
- 黙々と集中できる時間
- 1人で休める時間、場所
- 在宅勤務
内向型にとっては職種よりも、環境が大事。
たとえ面倒でも、職場を実際に見学して「刺激が抑えられる環境か」を確認するのがベターです。
まずは最優先で自分に合った環境を見つけ、その後に仕事選びに力を入れていきましょう!
内向型向け適職探しのロードマップ
前項までの前提を踏まえたうえで、ここからは具体的なステップについて見ていきます。
そのポイントは、内向的な性格を知り、自分の強みを活かせる環境で戦っているかどうか。
性格はあくまでも個性ですから、優劣はありません。
自分を否定し、外向的な人を目指す必要はないんです。
つまりあなたに合う環境を整えることで、仕事に関する悩みが和らぐんです。
- 強みが活かせる仕事を選んでいるか
- 一人で集中できる環境か
- 柔軟な働き方ができるか
最低限これらのポイントさえ押さえれば、あなたのもつ強みを活かせる職場といえます。
あなたのままで、幸せに働ける方法を一緒に探していきましょう!
まずは自分を知ろう
自己分析を深めることは、ここから先のステップの土台になります。
あなたがどんな価値観を持っていて、どんな強みや弱みがあり、他人からはどう見られているのかを理解することで、よりあなたに合った仕事や会社、環境がわかるようになるんですね。
具体的な方法は、【完全ガイド】自分を知る方法や自己分析の大切さ、質問を徹底解説を参考にしてみてください。
今の職場の環境を変えてみよう
自己分析で自分に合った環境がわかったら、今の職場の環境を変えていきましょう。
- 上司に環境を変えてもらえるよう相談する
- 机周りを整理整頓してみる
- 「電話は3回に1回出る」などの自分ルールを作る
など、シンプルなことからでOK。
上司には、下記のように相談してみてください。
- 在宅やカフェで仕事をさせてもらえないか
- 集中するためにイヤホンをしながら仕事してもいいか
- 空いている会議室で仕事をしてもいいか
もしこんな働き方ができれば、かなり働きやすくなるはずです。
職種よりも環境のほうが大事
前提のところでお伝えしたように、環境が変わるだけでも、働きやすさは大きく変わります。
たとえば、内向的な人には向かないイメージの強い営業職。営業の仕事でも
- 飛び込み営業をしていない
- 一人ひとりのお客さんを大切にしている
- 外回り中はカフェで仕事してもOK
など、内向的な人でも働きやすい会社もあります。
逆にライターの仕事でも「上司が気分屋で、締め日がコロコロ変わる環境」なら働きづらいといえますね。
それだけ環境の違いは重要なんです。
相談するだけならタダ。
言い出さなければ変わらないので、ダメ元で聞いてみましょう。
僕の職場は音楽を聞きながら、会議室での仕事がOKです。
めちゃくちゃ集中できますよ!
どうしても辛いなら転職しよう
「職場の環境を変えた程度では変わんないよ…」という方は、転職しちゃうのが早いかもしれません。
実際、会社を変えるのは難しい場合がほとんどです。
会社が変わらないなら自分を変える、シンプルですね。
転職する際に押さえておきたいのは、下記の3つのポイント。
- 苦手を避けられるか
- 強みを活かせるか
- テレワークを導入しているか
この記事で紹介した項目を参考に、苦手を避けて強みが活かせる環境を探しましょう。
後悔したくないなら、積極的に情報収集
とはいえ転職サイトや通常の面接だけでは、その会社のリアルがわかりませんよね。
面接で「仕事はどのように進みますか?」と質問したり、職場の見学に行ったりなど、積極的に情報を集めることが大切。
僕も残業の有無を確かめるため、時間外に職場へ足を運び、電気がついていないか確認しに行きました。笑
あなたを守れるのはあなただけ。
後悔しないためにも、理想の仕事への努力を惜しまずに。
転職エージェントを利用して、転職活動を効率化
「一人で情報を集めるのは難しいんだよな…」という方には、転職エージェントの利用がおすすめです。
僕もリクルートエージェントを利用しましたが、非公開求人を持っていたり希望に合った求人をピンポイントで紹介してくれたりするのはもちろん、職務経歴書の添削なども行ってくれました。
職務経歴書の書き方がよくわからなかったので、もし利用していなければ、書類選考に通らずに「やっぱり転職なんて無理なのかな」と、悩んでいたかもなと、今振り返ると思います。
ただ担当者との相性があるなと感じたので、複数のサービスに登録しておくのがおすすめですね。
どの転職エージェントも基本的に無料で利用できるので、いくつ登録しても金銭的な負担はかかりません。
どれが良いか迷う方は、業界大手のリクルートエージェントから登録するのがおすすめです!
面接対策に力を入れよう
いざ転職しようと思っても、内向型にとって面接は大きな壁ですよね。
僕も面接が苦手なので、ガチガチに面接対策を行いました。
特に、面接に使えそうな心理学をたくさん調べ、頭に叩き込んだんですね。
そのあたりを意識しつつ面接を受けると、見事に一発合格。
そんな面接の裏ワザを面接が苦手なあなたへ。印象を良くする7つの心理学的対策で解説しています。
退職の準備をしよう
めでたく転職先が決まっても、退職の意思を上司に伝えるのも根気のいるステップです。
僕も退職を伝えるときは、かなり苦労しました。
「お世話になったのに退職するなんて申し訳ないな…」
「いつ、なんと言って伝えればいいんだろう…」
「怒られないか不安だ…」
上記のように、共感力が高い内向型にとってハードルが高いんですよね。
そんな方は【例文あり】退職が切り出せないならガチガチな事前準備で不安対策すべし!を参考に、しっかり事前準備をすることで、対策をしましょう。
トラブルを予測して先回りすることは、僕たち内向型の強みです!
退職代行を使うのも、選択肢の一つ
退職代行を使うことは、逃げでもなんでもありません。
あなたが次のステージに進むための、一つの手段でしか無いわけですね。
- どうしても退職を伝えるのが怖い
- 精神的に参っていて、退職を伝える気力もない
- 退職を伝えたが、一度退職を断られている
こんな方は、【退職代行】内向型HSPがおすすめする、退職代行ランキングをあわせてチェックしてみてください。
内向型に合った仕事を見つけて、あなたらしく働こう
僕はつらかった医療事務の仕事からIT企業へ転職し、Webライター兼編集者としてぬくぬくと働きました。
地獄のような日々と比べると、本当に働きやすさが大きく変わったんです。
もしかしたらあなたは今、「自分に合う仕事なんて見つかるわけがない…」「どうせ一生苦しみながら働いていかないといけないんだ…」と思っているかもしれません。
でも11,000字を超える、これだけの長文を最後まで読んでくれたあなたには、粘り強さがあります。
実際データを見ても、多くの人は途中で離脱してしまっているので…。
そんな粘り強さを活かして、自分に合った仕事を探していけば、きっと今よりいい仕事が見つけられるはず。
「転職するにしても、何からやれば良いのかわからない」というあなたのために、僕が初めての転職の際に行ったことを1から10まで、すべて下記の記事でお話ししています。
ぜひ下記の記事を参考にしながら、ゆるワーカーを目指していきましょう!
参考文献
- スーザン・ケイン,内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える,講談社+α文庫
- マーティ・O・レイニー,内向型を強みにする,パンローリング株式会社